中東からの難民が欧州に流入し、受け入れに苦慮しているヨーロッパの国も多い中、難民がホテルを運営し、世界からの旅人を受け入れるというユニークなホテルが話題になっています。オーストリアの首都ウィーンにあるマグダスホテル。手持ちの資料によれば、スタッフ28人のうち8割が難民もしくは、難民認定待ちの人たち、だというのです。
しかも、ホテルの内装やデザインがとてもおしゃれ。デザインホテルのように洗練されています。ということで、このほど、海外のデザイン雑誌が選ぶデザインアワードでBest Service and Facility賞を受賞!難民の雇用の機会を作り出すという社会性。そしてデザイン性が備わったホテルということで、受賞へといたったようです。
海外メディアでも相当話題になっているマグダスホテル。今朝は、このホテルを運営するマグダスグループのマネージングディレクターガブリエラ・ソンライトナー(Gabriela Sonnleitner)さんにお話を伺います。