国旗のデザインをめぐって、ニュージーランドの国民が大きな岐路に立たされています。国旗のデザインがオーストラリアのものと似ているという見方から、ニュージーランドのジョン・キー首相が「では、国民に意見を聞いて決めたらよい」と表明。そこから国旗のデザイン変更の是非を国民投票で決めることになったわけです。

長い歴史をへた今、なぜ、首相は国旗の変更の是非を国民に問うてみようと思ったのでしょう?相当な国家予算を投じることにもなります。そして、国民からはどのような反応がきているのでしょうか?今朝は、この国旗デザイン変更の審議委員会の委員長であり、ニュージーランド政府の元司法制度審議員のおひとりでもあるジョン・バロウズ名誉教授(John Burrows)にこのあと、電話をつなぎお話しを伺います。