この4月から新たな仕事を始めたという方。そろそろ仕事に慣れてきたころですか?その一方で、来年就職を控えた学生のみなさんの就職活動が始まっていますね。今後、10年、20年とやっていけるやりがいのある職を探したい。そう思っていることでしょう。では、むこう10年でなくなりそうな職業とは?そんな研究をされている学者がいます。

イギリス・オックスフォードでMachine Learning、人口知能を研究するマイケル・オズボーン准教授。アメリカ労働省のデータをもとに、702の職種が今後どの程度コンピュータ技術によって自動化されるのかを分析したところ、今アメリカで行われている仕事のおよそ47%がコンピュータ化する確率が高い。そんな結論にいたったというんです。

無くなると予想した仕事、職業のうち、筆頭に挙げられているのが、テレマーケティング。ほか、お針子さん、レジ係、電話オペレーター、スポーツの審判、コンサートなどの娯楽施設のチケット係、露店商人などが含まれています。

こうした結論が仮に正しいとしたら、私たちは、今後、どんな仕事のあり方を考えたらいいのでしょう?

今朝はイギリス・オックスフォード大学の准教授、マイケル・オズボーン(Michael Osbourne)さんに伺います。