終戦から80年を迎えた 今日の番組は「QUEST FOR PEACE」と題して 過去を学び、平和への想いを 発信しています。

この時間は、まさに今、戦争・紛争が起こっている国・地域に支援を届ける認定NPO法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン)のアクションに注目します。

20250815eye.png世界120の国・地域に支部を設けている ADRA。その始まりは、第一次世界大戦後の1918年。ヨーロッパで活動していたキリスト教の 牧師の皆さんの活動でした。

実は、1945年。第二次大戦後の日本でも 原宿を拠点に食料・医療の支援を届けてくれていた、という団体です。ここ、日本で法人が立ち上がったのは、戦後40年を迎えた1985年のこと。つまり、今年が団体設立40年、なんですね。

日本も支援される立場から、支援を届ける立場に移り、世界各地のADRAと協力して国内外の人道支援に 携わっています。

この40年で本当様々な活動してきてはいるんですけれども、現在だと、例えばウクライナですね。暮らしの環境を整えたり、あとは食料を配布したり現金給付を行ったり。あとは心のケア最近ではすごく必要性が高まってきていて、心のケアにも力を入れています。あとは、イエメンも戦争始まって10年以上今経ってしまってるんですけれども、食料を受け取るだけじゃなくて、自分たちでも食べていけるように人々も自立したいって気持ちは胸の中にずっと持っていますので、その農業復活できるような支援をしたりとか、あとミャンマーも食糧支援や衛生関係の支援を行っています。

やっぱり、家を1歩出て、普通に好きな時に出かけられるっていう私たちが普段やってることが本当にできなくなるっていうのがもう戦争。全部が本当に根底からなくなってしまうっていうのが戦争だなって思っています。今まさに戦争の恐怖の中で暮らしている方は、本当に小さな支援が届いた瞬間は、ほっとできたりとか、忘れられていないんだな、自分たちのことを思ってくれているんだなっていうことを感じて安心するって支援を受けた方おっしゃってくださるんですけれども、そういった小さい幸せを取り戻していく。安心できる、良かった、生きていけるっていう風な希望を持てるっていう瞬間を取り戻していくっていうことが、地道ではあるんですけど、大事にしたいところですね。

世界各地で起こっている武力衝突。その影響を受け、日常を奪われた人々への直接的な支援はもちろん、「忘れないこと」の重要性についても永井さん、お話されていました。

そんな今、まさに起こってしまっている戦争・紛争の現場を想う...、寄り添うためにも 過去、日本であった惨劇に目を向ける必要があると考えたADRA Japan。ウェブサイトに特別コラム

『戦後80年 ~スタッフのつぶやき特別編~』を掲載中です。