今日は、「障害があっても海を楽しみたい!」そんな想いを実現し、子どもたちと その家族に海の楽しさを知ってもらおうと活動するNPO法人NOMARK-adaptに注目します。

20250808eye01.jpeg

団体は...今年立ち上がったばかり。ご自身も世界的なパラサーファーとして活躍されている、池上凪さんが代表を務めます。

これまで見過ごされてきた価値観やニーズを超えた先。既存の信念の「外側」=ノーマークな領域に適応していこう。そんな思いの下 立ち上がったNOMARK-adapt。

その第1歩として今 取り組んでいるのが、車椅子でも通れるビーチや、身体が思うように動かせなくても 海遊びやマリンスポーツを楽しめる「バリアフリービーチ」拡大へのアクションです。

なんかちょっと、私あんまり性格は良くないので(笑)人と違うことをしてやろうっていう気持ちもそもそもあったと思うし、思っても見なかったことに出会った時って、人が感動するなっていうことは自分がパラアスリートとして活動してる中で体験したことだったので、価値観や信念の外側って多分思ってもみなかったことに該当するなって思っていて。その思ってもみなかったことをみんなにもっと体験してもらって、それを活かして人生を豊かにしてもらえたらなっていう気持ちがありますかね。もう1つ言うとすれば、私も3人の子どものお母さんなんですけど、他の親御さんとかと話していくにつれて、なんか気軽に公園に行ったりとか、気軽にどっかに子どもと行ったりっていう経験が、人目を気にしてできなかったりとか、もちろん自分自身で出かけていくのが大変だったりするっていうことを聞いたりして、私が知っている子育てではない子育てをしているお父さん、お母さんがいるっていうことを知ってから、子どもとご家族、ご両親に結構重きを置いて活動しようとは思いましたかね。

自分の想像できる概念の先には、楽しいことが詰まっている! そんな池上さんの体験、想いに共感をした仲間たちと 「だれでもバリアフリービーチ」、 子どもたちと家族にむけた『海の体験会』を定期的に実施しています。

参加される皆さん...、最初は強張った顔をしていても、徐々に笑顔に変わっていく。その瞬間が やりがいにもつながる、と池上さん、お話されています。

障害がある・ないに関わらず、『海に入る』というちょっとした冒険が、日常を変える力になる。

そんな光景の中で、ボランティアの方から池上さん自身も想像していなかった声が届いたといいます。

すごい肉体労働なんですよ。長い海岸をチェアに子どもたちを乗せて移動したり、あとは大きいボードを持って浜まで行ったり。浜まで行ったと思ったら、子どもたちが溺れないように最善の注意を払ったりとか。もちろん研修もするので、研修通り動いていただいたりとかするんですけども、かなり普段使わない筋肉を使うんですけど「参加して元気が出た」って言われた時に、元気出ちゃうんだって思って(笑)そんなこんな疲れたことやるの。元気出ちゃうんですね(笑)っていうことは、初めての体験会の時にいただいた声でびっくりした内容でしたね。

その方が言ってらっしゃったのは、その子どもたちの笑顔と、そのご両親がすごい嬉しそうにしてた笑顔と、普段はご兄弟でバラバラな行動をとってたりするんだけど、一緒にボードに乗って滑ってる姿とかを見た時に、なんか感じたことない感動がありました。元気になりました。なんて言って帰っていく方がいらっしゃって、「ああ、こんな疲れたことやったのに、元気になってくれたんでよかった」って思ったことがあります。海の力なのか、障害を持ちながらアダプトしてきた子たちの、その人生の背景の力なのか、それをサポートしていた親御さんのその背景の力なのか何か分かんない。相乗効果でそういう場所が生まれてるっていう感覚はありますね。

海に入る子どもたち、その家族の皆さんはもちろん、その活動に触れる皆さんをも元気にしてくれる【NOMARK-adapt】。

「障害のある子どもたちが遊べる海の遊園地をつくろう」と日々、活動を続けています。

今月23日(土曜日)には千葉県の片貝海岸で 体験会を実施予定。あなたもボランティアに参加してみませんか?詳しい情報は 団体のインスタグラムFacebookページをご覧ください。