次の日曜日、7月10日は参議院選挙の投票日ですね。そこで今回は、「政治を、もっと身近に感じよう!」と発信を続けるNPO法人 Mielka(ミエルカ)の活動に注目します。

京都で立ち上がったMielka。主に活動しているのは、現役学生の皆さんです。政治。難しい用語が並んで、わかりづらい部分が多いです...

ならば、エンターテインメントに落とし込んで、関心を持ってもらおう!イベントや講義のほか、YoutubeやTik tokに動画をアップ!若年層に向けて 政治に関心を寄せるキッカケを提供しています。

「身近」ってすごく大事なキーワードで、最終的に自分事として考えてほしいと思って活動しています。学生だと所得税はあまり関係ないかもしれませんが、例えば奨学金。大学入って奨学金をもらうことでうまくやっていけるけど、これって将来返さないといけない。という話は(学生にとっては)身近にあって。いろんな身近なテーマが政治に繋がっている、という点は軸にしています。

お話は、NPO法人Mielkaの東京支部・学生代表の森田馨さんです。大学生の皆さんにとって「国の財政」と聞くと遠いかもしれないけど、奨学金、は身近に感じる。確かに。。。しのなかで感じるこうした不安やギモンは、政治に繋がっているケースが多い。その気付きを、今回の参議院選挙で声として届けよう!

その想いから団体では今回の参議院選挙における各政党の公約、政策比較ページをまとめた「JAPAN CHOICE」というサイトをオープンしました。

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政治って聞いてイメージすること。「難しい」「わからない」「つまらない」とイメージすると思います。まずそのイメージ自体も、僕が政治に対して「面白い」と思うように、いろんなテーマに対していろんな考え方があって、きっとその興味関心があるテーマについても、自分と同じ主張をしている人がいるかも知れない。その人達がこの国を運営する立場にあって。ということは、その人を応援すること、知ることは自分の良いと思う社会に対する第一歩になるんじゃないかなと思っていて、そのキッカケを掴んだと思った時にサービスを利用していただければと思っております。

財政、子育て、エネルギー、ジェンダーなど14の質問に答えて、意見に最も近い政党をマッチングする「投票ナビ」・過去の公約実現度を可視化するページも

サイトには、こうあります。「政治なんか」といって、投票しない人がいます。確かに、政治はわかりにくいかもしれない。だけど"わかりにくい"が理由で政治参加を諦めて欲しくないのです。あなたの第一歩になるかもしれません。JAPAN CHOICE、ぜひチェックしてください。