今朝は、エジミウソンファンズ・アジアの取り組みに注目します。本部はブラジルにあります。団体を立ち上げたのは、2002年 日韓ワールドカップ、優勝チームのブラジルで活躍していた エジミウソン・モラエスさん。貧しい地域で育ち、多くの支えを得てブラジル代表になった彼が、「子どもたちに、夢を叶える機会を提供したい!」そんな熱い想いから立ち上げた団体です。

エジミウソンファンズ・アジアは、エジミウソンさんがプロになる前に所属していたクラブで苦楽をともにした日本人、林善徹さんとエジミウソンさんが アジアの子どもたちを支援するために立ち上げました。

私自身が川崎区でサッカースクールを、小学生を対象にやっているんですが、コロナでお父さんお母さんが失業してしまい、スクールを辞めるという現実に直面しまして、エジミウソンに相談をした中で、エジミウソンと一緒に子どもたちに対して起きている問題に取り組もうとプロジェクトを立ち上げました。子どもたちに、まずは笑顔でサッカーを楽しめる環境を整えたい。僕自身がブラジルに留学したとき、言葉もわからず、実際に練習に参加しても、ブラジル人の子どもっていうのは本当に家族を背負ってグラウンドに立っているので、パスも出してくれない。そんな現実がある中で、エジミウソンが親身に言葉のサポートをしてくれたり、ブラジル生活に慣れるために色んな所に連れ出してくれた。そういうことがブラジル留学時代にありました。どこかのタイミングで、多分人は助けが必要なときが絶対あると思っています。その環境の中で次の目標や夢を持ってもらえる。私自身が実体験で経験しています。私達の団体として、まずはそのスタートラインを体験してもらいたいなっていう風に思っています。

お話は、エジミウソンファンズ・アジア、代表理事の林善徹さんです。エジミウソンファンズ・アジアは活動資金を募るため、クラウドファンディングをおこなっています。リターン品には、日本、そして海外の有名選手のサイングッズが並びます。

クラウドファンディングは、ブラジルにあるエジミウソン財団がおこなっているんですが、世界で活躍する選手たちが本当にそのサッカーというツールを通して社会貢献活動、もしくはチャリティーにすごく参加をしているんですね。今回このエジミウソンが日本で団体を立ち上げるんだということを日韓ワールドカップのいわゆる優勝メンバーに、日韓ワールドカップのLINEグループがあるんですが、そのLINEグループを通してメッセージを伝えたところ本当にすぐにたくさんの選手が「協力するよ」「メッセージ送るよ」「自分のサイン入りユニフォームを可能であればオークションに使ってくれ」と。本当に積極的に有名なスーパースターたちが協力してくれるのを目の当たりにしまして。このリターン品を通して集まったお金ですね、今回クラウドファンディングに対して目標金額250万という金額を設定しているんですが、この中ではまずは14人の子どもたちを支援する。それ以外のお金は運営費として使わせていただきます。

海外から、ロベルト・カルロス、カフーや日本からも柏木陽介選手、女子選手からも長谷川唯選手を始め多くの選手がリターン品を提供されています。

子どもたちが夢を諦めることなく、自分の「好き」に打ち込める未来を!クラウドファンディング

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「経済的な理由でサッカーを諦めている子どもたちを支援をしたい!」

READYFORで支援を募っています。