今朝は、カレーを食べてインド、そしてバングラデシュの子どもたちの教育支援を!そんな取り組みをおこな認定NPO法人 ESAアジア教育支援の会のアクションです。

団体ではこの9月から、新しい支援のカタチ「カレスク・サポーター」をスタートされました。これは、月々1000円の支援で毎月、現地のスパイスセットと、レシピセットが自宅に届くという仕組み。その支援金はすべて、教育支援、そして給食支援に充てられます。より詳しいお話を、事務局長の辻丹美さんにうかがいました。
ESAは現地で私たちが食べる美味しいカレーに魅せられて日本の皆さんにシェアすることで支援に繋げられないかと20年ほど前からスパイス販売をはじめました。全て教育支援に回しています。
9月から月1000円の支援でチキンカレー、バターチキン、シーフードなどのスパイスキットが毎月1つ届く新しい支援を始めました。すでに大変好評をいただいています。例えばチキンカレーは独自ミックスのカレーのスパイスにホールスパイスでお店では手に入らない101何種類のスパイスを袋に詰めた5人前のカレーを作っていただくキットです。カレーファンは沢山いるんですがなかなか支援をしたいけど教育支援はハードル高いと思う方が多くて、それならばちょっとした支援でスパイスが届く、こんなご提案をすれば賛同してくださるのでは、と思って始めました。
ちなみに、このあと10月にはこれからが旬のサバを使ったカレー「さばカレー」のレシピとそれにピッタリのスパイスが!11月は ほうれん草とパニール、12月には、ビーフカレー。レシピの幅も、ドンドン広がっていきます。日本の食卓で咲いた笑顔を 現地にも。支援の輪を広げるため、多くの方にご参加いただきたい、と辻さんは続けます。
社会を支える子どもたちは私たちの宝です。教育を受ける権利が奪われることで生きる道を選べない子どもたちがたくさんいます。全ての子ども達に「未来の自分」を描くことが出来るようになってほしいと思っています。
全ての子ども達が教育を受けることで未来に希望を持って自分や家族の生活改善だけではなくやがては地域発展に貢献することを願っています。将来のために役立つことができれば嬉しいです。みなさんもカレーを食べてハッピーになっていただけると、すごく嬉しいです。
認定NPO法人 ESAアジア教育支援の会、辻丹美さん。お話ありがとうございました。
現地では昔からの習慣で、幼い頃から働きに出る、学校に行けない子どもたちは少なく有りません。だからこそ、学校を建て、教育を推し進めることで、子どもたちがこれまで想像することがなかったような未来を提供できるはず。
そんな一助になる支援、カレスク・サポーター、あなたもいかがでしょうか?
ちなみに話題に上がったバングラデシュと日本は来年2022年に、国交樹立50周年を迎えます。そこでキッザニア東京ではその先駆けとして、バングラデシュとオンラインでつなぎディスカッションする 中学生向けワークショップの参加者を募集しています。
現地とのオンライン交流!楽しそうです。配信スケジュールは、全5回を予定しています。締め切りは今月30日、詳しくはキッザニア東京のオフィシャルサイトをご覧ください。