2月の1大イベント、バレンタインデー!準備されている方も居ますか?今朝ご紹介するのは、海外で暮らす女の子の支援につながる、チョコレートの話題です。

詳しいお話を、国際NGOプラン・インターナショナル、平田泉さんにうかがいます。

Q  プラン・インターナショナル、どのような団体でしょうか?

子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界70カ国以上で活動する国際NGOです。すべての子どもたちの権利が守られるよう、とりわけ女の子や女性への支援に力を入れており、市民社会や政府、国際機関と連携しながら、世界を持続的に、前向きに変えていくことを目指し活動しています。

Q  そのプラン・インターナショナル、今回のバレンタインデーにあわせたチョコレートの販売をスタートさせました。

2020年のバレンタイン に際し、松屋銀座および読売新聞が運営する働く女性向けサイト「OTEKOMACHI(大手小町)」との 3 者による共同企画「世界の女の子をチョコで支援(サポート) #サポチョコ」を2月5日から14日の期間、展開しています。

~どういったチョコレート?

世界各国から取り寄せたタブレットタイプのチョコレートです。会場では約100種類以上のタブレットチョコレートが登場します。 壁一面に並んだカラフルなパッケージも圧巻です。

Q  今回なぜ、チョコレートでのコラボレーションに至ったのでしょう?

もともとお付き合いのあった、読売新聞の働く女性向けサイト「OTEKOMACHI」の記者と、「一般の方が社会貢献に気軽に参加できる仕組みを作りたいですね」と話していました。そこで「OTEKOMACHI」が、以前からお付き合いのあった「松屋銀座」さんと繋いでくれて、バレンタインのフェアで販売する一部の商品の売り上げをプラン・インターナショナルへ寄付にする企画を提案してくれました。

キャンペーン名も、多くの方に親しまれて広がってほしいという思いと、途上国の女の子をサポートするチョコレート、という意味から「#サポチョコ」と名付けました。

Q  売上の一部は、女の子たちの生活支援に繋がるということですが、どういった支援に使われるのでしょう?

プラン・インターナショナルが展開している「ガールズ・プロジェクト」に使われます。ガールズ・プロジェクトは、「女の子だから」というだけの理由で差別や偏見を受け、有害な慣習の犠牲になる女の子たちを守ると同時に、女の子たちが力をつけ、自分や家族はもちろん、地域社会や次世代にまでポジティブな変化をもたらす主体者となるためのサポートをする活動です。現在実施しているプロジェクトとしては、ネパールの「早すぎる結婚の防止」や、バングラデシュの「小数民族の女性たちの収入アップ」などがあります。

~ご紹介いただいたチョコレートは、松屋銀座 8階イベントスクエア「ギンザ バレンタインワールド」で今月14日まで 購入することができます。ぜひチェックしてください。

「ガールズ・プロジェクト」