今朝は、あす土曜日、あさって日曜日に代々木公園で開催される「アースデイ東京2017」について、事務局の 櫻井 直也さんにお話をうかがいます。
Q アースデイ東京、改めて、どのようなイベントなのかご説明いただけますか？
2001年から開催されているアースデイ東京は、今年で１7回の「地球の日」を祝うイベント。『LIFE STYLE SHIFT NOW!!』をキャッチコピーに、毎年10万人以上が集う日本最大級の市民による地球環境フェスティバル。地球のために活動しているおよそ300団体が代々木公園に集まり、その活動を披露する場です。来場者の方は、ワークショップに参加したり、買い物や美味しい食べ物を食べて楽しんで頂ける。
Q たとえば、今年はどのような催し／展示がありますか？
今年の出展、たとえば、、、【アースデイ1,000人こども食堂】僕らが「こども食堂」を定期的に運営することはできないけれど、十数万人が集まるアースデイの場で情報発信をすることで、やっている人たちを応援することはできる。「こども食堂」全体の追い風になればいいなと考え、実施。
【ソーラーシェアリングのデモ機の展示】ソーラーシェアリングは畑の上の太陽光発電。農作物も育つし、発電もできる。最近では千葉の匝瑳市にメガソーラーシェアリングが完成したばかり。そのデモ機を実際に場内に置き、一部企画の発電を賄う予定。
Q 櫻井さんのオススメの展示は？
【アース禅堂】アース禅堂では禅の思想や価値観を学べる実行委員企画です。椅子に座って行うので、どなたでも気軽にできます。当日は5～6人のお坊さんが交代でいて、呼吸や姿勢を教えながらいっしょに坐禅をします。
そして
【写経ワークショップ】「禅と食」をテーマにした、「五観の偈（げ）」の写経を予定。禅の考え方で日常に一番活かしやすいのは「食」。禅宗では、食事を作ること、頂くことを、とても大切な修行だと考えてきた。私も実際に体験をさせて頂いたが、最近は禅を取り入れる、企業もあり、禅が少しづつ広がっているような気がします。興味のある方は是非ともワークショップに参加していただきたい。
Q これまでのアースデイ東京と比べて、今年は、かなり変わってきている感じでしょうか？
今年のアースデイ東京には、若手もどんどん参加して、活気づいてきている。一般的に環境意識が広がってきた今、さらなる役割を問われていると感じている。アースデイは未来にむけた新しい役割を果たすべきだと感じる。いまのスタイルにこだわらないことも大事だと思います。
Q このイベントを通して届けたい想いを、お聞かせください
ヒッピームーブメントから生まれたアースデイですが、21世紀になってインターネット革命も第３期を迎えていると言われています。そのなかで様々な問題に対して、若い人たちのアイデアや最先端技術を取り入れて、いっしょに考える場をつくっていけたら面白い。アースデイが、そういう先進的なチャレンジの場になっていけばいいなと考えています。
アースデイ東京2017は、あすあさって代々木公園 イベント広場・ケヤキ並木での開催です。
あす22日には、シアターブルック、佐藤タイジさんのライヴもあるんですね！この番組にもお越しいただきましたが、すごかったです！おすすめです！より詳しい情報が掲載されているウェブサイトへぜひアクセスしてください。
22日にはシアターブルックの佐藤タイジさん、毎年変わらず出演して頂いているアースデイ東京応援団長の22日加藤登紀子さん、STK（XジャパンのSUGIZO＆放送作家の谷崎テトラさん）と加藤登紀子さんの娘であるyaeさんの共演があります。ほかにもテニスコーツ、あべちえみ、ビンバンブーンなどなど
23日には14人編成で出演予定の大迫力の渋さ知らず、日本人の父とガーナ人の母を持つ兄弟３人のボーカルユニット矢野ブラザーズと渋谷で活躍する宇田川別館バンドの共演ほかにもヒグチアイ、RYU MATSUYAMA、自由の森学園などなど。