今朝、お越しいただいたのは、『特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン』の市山志保さんです。
ワールド・ビジョン・ジャパンは、キリスト教精神に基づき世界の子どもを支援する、国連に公認された国際NGOです。
3つの柱を軸に活動しています。
1つ目は、「チャイルド・スポンサーシップ」による開発援助事業です。途上国の子どもが健やかに成長できるよう、地域のニーズに合わせて、教育、保健衛生、水資源開発などのプログラムを実施します。
2つ目は、紛争・災害時の「緊急支援」で、4月のネパール大地震の際には日本人スタッフを派遣して支援活動にあたりました。
3つ目は、「アドボカシー」です。貧困や紛争の原因について声をあげ、解決のためにできることを政府・国際機関や市民社会に訴えています。
ちょうど今、チャイルド・スポンサーシップに参加されている皆さまと一緒に、インドの支援地域を視察するツアーの真っ最中です。月々4500円のご支援金を預けてくださるチャイルド・スポンサーの方には、支援地域に住む子ども「チャイルド」を1人ご紹介して文通等でつながっていただけますが、ご支援金はチャイルドに直接渡されるのではなく、チャイルドが住む地域全体の環境が良くなるような開発事業に使われます。このようなツアーにご参加いただくことで、ご支援金がどのように使われているのか、実際に確かめていただけます。また、文通でしかつながれなかったチャイルドと、直接会って交流を深めていただけます。「#インド訪問ツアー」でその様子をご覧いただけます!
世界にはさまざまな問題があり、困難な状況に生きる子どもたちがたくさんいます。問題が大きすぎて自分にできることなんてないと考えてしまうかもしれませんが、私たちにもできることがきっとあると思います。世界の問題を知ること、その問題について家族や友達と話すこと、ボランティア活動に参加すること、募金すること、チャイルド・スポンサーシップに参加すること、色んな方法にチャレンジすることで、自分に合ったやり方が見つかるのではと思います。
より詳しくはウェブサイトをチェックしてください。