「IOC新会長にアフリカ出身のコベントリ―氏、女性初」(新聞各紙)
IOC(国際オリンピック委員会)の会長選挙がきのうギリシャで行われ、女性候補で
ジンバブエ出身のカースティ・コベントリー理事が当選しました。7人が立候補しておよそ100人のIOC委員が投票。過半数を獲得した候補が出るまで争う方式でしたが、1回目の投票でコベントリ―氏に決定しました。
日本で初めて立候補した国際体操連盟会長の渡辺守成氏は、5大陸5都市で分散して開催するという大胆な構想を訴えましたが、届きませんでした。
アテネ五輪の競泳女子で200m背泳ぎで金メダルを獲得したコベントリ―氏は、トーマス・バッハ会長が退任する今年6月に会長に就任します。