石川県能登半島付近で起きた最大震度7の地震から2ヶ月が経ちました。インフラの復旧がまだまだな地域も多く、特に進学や、学年末を控える時期でお子さんたちが2次避難する、という動きもあるようです。

こうした中、社会に10代の居場所と出番をつくるための活動に取り組む「認定NPO法人カタリバ」の石井丈士さんに石川県での状況と取り組みについて、お伺いしました。

県内の7か所の避難所等で、現地NPOと共同で子どもの居場所支援「みんなのこども部屋」を開設。1月16日より珠洲市との学校再開に向けた連携協定を締結し、復旧・復興に向けた支援に取り組んでいます。「みんなのこども部屋」は0歳から18歳までの子ども達の預かり、居場所支援、学習支援が目的で石川県内に7ヶ所。また中高生向けの「みんなのこども部屋」が県内に2ヶ所設置しています。

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