●チャールズ国王の『戴冠式』
エリザベス2世女王が亡くなった時点の、去年9月に即位したチャールズ・フィリップ・アーサー・ジョージ(Charles Philip Arthur George)国王。
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国のウィンザー朝第5代国王でイギリス連邦王国及び海外領土など14か国の君主となりました。
正式にイギリス君主の即位を認めるセレモニーは現地時間の明日5月6日にウェストミンスター寺院で行われます。
*1066年以来、戴冠式はずっとウェストミンスター寺院で開催されてきました
イギリス国王の戴冠式は、1953年のエリザベス女王から70年ぶりとなります。
王冠をさずけられる「戴冠式」以外にもさまざまなセレモニーが行われるのですが、君主であるだけでなく、イギリス国教会のトップとして宗教的なものも贈られます。
今週末はまさに「戴冠式ウィークエンド」...
明日5月6日が「戴冠式」の本番の前、今日にはバッキンガム宮殿では国王主催のレセプションが開催され、世界中からの国賓をもてなします。そして「戴冠式」の翌日7日には戴冠式ビッグランチと戴冠式コンサート。8日月曜日には「The Big Help Out」という全国規模のボランティアイベントが行われるなど、オフィシャルな催しが続きます。