「都知事選告示22人立候補、河井前法務大臣夫妻逮捕」

*今日619日、アメリカではJuneteenthという特別な日です

「自由の日( Freedom Day )」「解放の日(Emancipation Day)」とも呼ばれ、今から155年前の6月19日にアフリカ系アメリカ人が自由になった日、つまり奴隷制度廃止を祝うお祭りです。

この日の由来は南北戦争にさかのぼります。

アメリカの南部はもともと綿花のプランテーション農業で栄えており、奴隷制度を容認していました。それに対して北部は商工業で栄えていて、奴隷制度の廃止を主張していて、内戦状態となっていました。

リンカーン大統領の奴隷解放宣言は1863年に出されましたが、南部では奴隷制度がまだまだ続いていました。南北戦争の終結ともいえる北軍の将軍がテキサスに入り「南北戦争が終わり奴隷は自由だ」と告げたのが1865年6月19日、名実ともに奴隷制度廃止の日となりました。

アメリカの各地で、解放宣言の朗読、アフリカ系アメリカ人の作家による作品の朗読、伝統的な歌のコンサートなどが行われ、大半の州で祝日になっているアメリカの歴史上、重要な日です。

*トランプ大統領はこの日にオクラホマ州タルサで予定していた、自身の大統領再選活動に向けての大規模集会を延期しました。

アメリカを含め世界中を巻き込んでいる「Black Lives Matter」のムーブメント。デモだけではなく、企業が社会貢献活動として再認識しようという動きもあります。アメリカにおけるアフリカ系アメリカンの人口比率は15%とされています。

Black Owned Business(経営がアフリカ系アメリカン)の商品比率を15%にしようという動きがInstagramの@15percentpledgeとして立ち上がり、美容小売のSephora大手スーパーTarget、Amazon傘下スーパーチェーンのWholefoodsなどを中心に拡がっています。