双眼鏡のマーケットに変動が...

(朝日新聞)

バードウォッチングや天体観測の愛好家が主に支え、地味な存在だった双眼鏡市場。近年はそれが一変し、主役は女性にシフトしています。「ジャニーズ」「宝塚」、そして声優の舞台、漫画やアニメなどを舞台化した「2.5次元ミュージカル」などの会場でお目当てのアイドルを目に焼き付けるため、高性能の双眼鏡が売れています。メーカーでは7年前ほどから、SNSなどの口コミで販売が伸びはじめたと分析しています。

*手ぶれ補正の機能がある「防振双眼鏡」が支持を得ています

*値段では5万円~8万円という高価格帯が売れ筋とのこと

大手量販店の双眼鏡売り場では東京ドームや横浜アリーナなどの座席図を貼り出し、どの座席にどんな倍率の双眼鏡が向いているかを事細かに紹介しているとのこと。