「Close Up This Week」

きのう全国の自治体から基準地価が発表されました。

毎年9月に発表される、実際の土地取引の指標となる土地価格で、インバウンドの恩恵を受けた地方や、再開発が進む市街地の地価上昇が顕著で、人口減少の地方都市の郊外は下落が続いています。

*福岡、札幌、仙台では伸び率が顕著となっています

*住宅地、商業地ともに全国の上昇率トップはニセコのある倶知安町

東京都内の地価は4.1%上昇するも都心の一部では一服感があり、全国最高額の銀座二丁目は去年より伸び率が鈍っています。住宅地では豊島区高田が10.9%、商業地では台東区浅草がトップ多摩地区では下落するところもあり二極化が進みます。