Close Up This Week」。

貧しい人に無担保で少額融資し、貧困脱出に力を発揮してきたバングラデシュの「グラミン銀行」が、日本でも活動を始めます。「農村」を意味するグラミン銀行は、経済学者ムハマド・ユヌス氏がバングラデシュの農村部の貧しい人を助けるため1983年に設立。

開発途上国の貧困層を支えて自立支援するソーシャルビジネス、「マイクロファイナンス」のビジネスモデルは、格差が拡がる先進国でもひろがっています。国民の6人に1人が貧困ライン以下の生活を余儀なくされている日本が直面する問題解決に期待が寄せられます。

(朝日新聞)

*年利6%~7.5%で無担保融資で返済期間は半年から1年

*お金を借りる人は数人で班に分けられ、債務は連帯責任となる