『ビトゥーカ ミルトン・ナシメント フェアウェルツアー』
MILTON BITUCA NASCIMENTO
7月3日(金)よりロードショー
恵比寿ガーデンシネマ、109シネマズプレミアム新宿、アップリンク吉祥寺、他にて全国順次公開
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監督・脚本: フラヴィア・モラエス 共同脚本: マルセロ・フェルラ 撮影: ペドロ・ホーシャ 編集: ラウラ・ブルン / フラヴィア・モラエス 音響: ヴィクトル・ポザス
出演: ミルトン・ナシメント / カエターノ・ヴェローゾ / シモーネ / ジルベルト・ジル / シコ・ブアルキ / スパイク・リー / クインシー・ジョーンズ / パット・メセニー / ポール・サイモン / エスペランサ・スポルディング and more..
ナレーション:フェルナンダ・モンテネグロ
©GULLANE ENTRETENIMENTO S.A / ReallyLikeFilms + Palmyra Moon
[MILTON BITUCA NASCIMENTO | 2025年度 | ブラジル映画|ポルトガル語|115分|5.1ch | 2.39スコープ | DCP・Blu-ray | 映倫区分G]
日本語字幕翻訳: 宮下ケレコンえりか / DCP制作: s.e.a. / 予告編制作: 武部由子・ 宮澤誠一
宣伝デザイン: 千葉健太郎 / 総合監修: 中原仁 / 宣伝協力: s.e.a.
配給: リアリーライクフィルムズ / パルミラムーン
後援: 駐日ブラジル大使館 / ギマランイス・ホーザ文化院
"ブラジルの声" と呼ばれ、同世代のジルベルト・ジル、カエターノ・ヴェローゾ、シコ・ブアルキらと共にMPB(ボサノヴァ以降のブラジル・ポピュラー・ミュージック)をリードし、海外の数多くの音楽家とも共演してきた、ミルトン・ナシメント。愛称ビトゥーカ。ビトゥーカはタバコの吸い殻のこと。幼い頃、不機嫌になると唇を、タバコを吸うように尖らせる癖があったことがニックネームの由来だそうだ。
80歳を迎えた2022年、ステージからの引退を発表し、行なった世界規模のフェアウェル・コンサート・ツアーを追いながら、ミルトンの人生と音楽を浮き彫りにしたドキュメンタリー・フィルムだ。
前半、ミルトン一座は欧米諸国をツアーし、各国で熱狂的に迎えられる。パット・メセニー、スパイク・リー、クインシー・ジョーンズ、ウェイン・ショーターらがミルトンを語り、エスペランサ・スポルディング、ハービー・ハンコックとの共演シーンもある。ミルトンは、養子として育った少年時代を振り返り、旅先で自身の養子と会話し、恩人の歌手エリス・レジーナとの思い出を語る。
後半は、ミルトンのホーム、音楽の原点であるブラジル内陸の高原地帯、ミナスジェライス州の風景から始まる。シコ、カエターノ、ジルらの友人たち、マルシオ・ボルジェス、ホナウド・バストスといった共作者の詩人たち、ミルトンを敬愛する年下の音楽家たちが、ミルトンの音楽の魅力を語り、深部を解き明かす。人種差別、1964年から20年続いたブラジルの軍事独裁政権といった、避けては通れない負の歴史も明かされる。
そして、フェアウェル・コンサートのファイナル、ミナス州都ベロオリゾンチのサッカースタジアム「ミネイラォン」でのコンサートが近づく。1972年の名盤のタイトルであり、ミルトンを軸とするミナスの音楽家ファミリーの名でもある『クルビ・ダ・エスキーナ(街角のクラブ)』の仲間たち、ロー・ボルジェス、ベト・ゲヂス、ヴァギネル・チゾ、トニーニョ・オルタが秘話を語り、共演する。
ミルトンの音楽には、アフリカ系ブラジル人としてのDNAを基軸に、ブラジルの多様な音楽、キリスト教の音楽、ジャズ、ロックなどの要素があるが、それだけではない。加えて、仲間の音楽家たちとの不断の友情と信頼があるからこそ "ブラジルの声" ミルトンの、超大スケールの音楽宇宙が形作られることが実感できる。
90代で語り部をつとめたブラジル最高の俳優、フェルナンダ・モンテネグロの語り声にも、ミルトンの歌声と同じように特別なオーラがある。
ビトゥーカことミルトン・ナシメントが運転する列車に乗って、彼の故郷ミナスの山間をめぐる旅。車輪の音がミルトンの曲のリズムを刻み、窓辺から広がる自然の風景がミルトンの人生と二重写しに。そしていつしか列車は銀河鉄道に・・。そんな、イマジネーションをこの上なく刺激してくれる映画だ。
★「OTSUKA CORPORATION SAÚDE! SAUDADE..」では、6月7日、14日、21日、28日の4週連続、「ポエジーア・ブラジレイラ」のコーナーで、映画で流れるミルトン・ナシメントの名曲の歌詞をご紹介し、映画の見どころをガイドしました。
6/7 Travessia
6/14 Clube da esquina No2
6/21 São Vicente
6/28 Maria Maria
★7月11日(土)午後開催!公式イヴェント
『トークと映像でミルトンの音楽世界を極める』
2026年7月11日(土)open 15:30 / start 16:00(--18:00)
@渋谷 Bar Blen blen blen
ナヴィゲーター:中原仁
MORE INFO
映画の日本公開にあたっての総合監修をつとめる「サウージ!サウダージ」ディレクター中原仁がナヴィゲート。映画を彩るミルトンの名曲を、往年の貴重なライヴ映像をまじえて紹介し、映画の見どころをガイドします。
1988年の初来日以来、ミルトンに4回インタビューしてきた中原仁が、知られざるミルトンの素顔も紹介します。
映画の中でキーポイントとなるシーンのダイジェスト映像も紹介します。
すでに映画をご覧になった方を、さらに奥深くミルトンの世界にお連れします。
これから映画をご覧になる方は、準備万端で臨んでいただけます。