
EVERY SATURDAY 8:00 - 12:00
8:30 - 8:40
週末の朝、アナログレコードから流れる「良い音」でゆったり過ごす、至福の朝時間
2026.3.14
レコードをこよなく愛する方々をセレクターに迎え、ご自身のコレクションから、“アナログで聴きたい名盤”をセレクト。その中から1曲、実際にレコードに針を落としてお届け。
3月のセレクターは、東京スカパラダイスオーケストラ・茂木欣一さんです。
M Get Up Stand Up / Bob Marley & The Wailers 『Burnin'』1973年
「明治学院大学に在学中、”ソングライツ”という音楽サークルで、佐藤伸治と出会ってフィッシュマンズというバンドを結成するんですけれども、佐藤君と一緒にバンドを組んだ時に、「欣ちゃん、僕もロック大好きだけど、実はボブ・マーリーって人がいて、この人の音楽を聴いた方がいいと思う」っていうことを言われたんですね。当時、全然ボブ・マーリーの名前は間接的には知ってたのかもしれないけども、全く気にしてなくて。佐藤君に出会ったことで、ジャマイカの音楽っていうものに出会うんですけれども、早速輸入盤でザ・ウェイラーズの『バーニン』というアルバムを買って。針を落とした時にね、今までロックのリズムみたいなものばっかりに浸ってた自分が本当に驚きで満ち溢れたというか、こういう音楽が世の中にあるんだって本当にびっくりしたんですね。ドラムのリズムパターンも全然僕が聴いたことのないものだったし、ベースの音がこんなに大きくミックスされてる音楽ってっていう衝撃がありましたね。それがすごくアンサンブルとして理にかなっているというか、それまで僕が聴いてきたものとは全然違う、ベースがメインで、それこそ歌ってるフレーズを奏でてるぐらいの存在感というか、これがレゲエというものなのかというか、レゲエというジャンルすら気にしてなくて、ボブ・マーリーっていう人がウェイラーズというバンド名で作ってる音楽っていうものに完全にノックアウトされたというかね。後々の自分のドラミングにも大きな影響を与えてくれたという意味では、このザ・ウェイラーズの『バーニン』というアルバムは、僕にとって生涯忘れられない音楽になってるなと、そういうふうに思います。」
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