2023.06.25 ON AIR
日本の本物とその作り手の声ご紹介するTDK VOICES FROM NIHONMONO。
中田英寿さん鳥取県の旅の模様をお届け。
今回は、大山町でブロッコリーを作る会社「andAgri」の 林原正之さんをご紹介します。
大山町は土壌がいいのと、昼と夜の寒暖差が比較的大きい地域なので
ブロッコリーを作るのに適した場所だといいます。
普段、私たちが食べているのは花が咲く前のブロッコリーの花のつぼみの部分です。
あの粒の1つ1つが 花の蕾なんですね。
ちなみに、収穫せずに置いておくと菜の花のような、黄色い花が咲くんだとか。
夏の暑い時期を除いては1年中収穫ができるというお話でしたが、
ブロッコリーは1つずつ包丁で手作業で収穫していく必要があるんです。
売られてるようなサイズになったものを人間の目で選んで収穫していきます。
andAgriは、離農した方の畑を ゆずりうけるなど、始めたころの農地と比べ、3倍から4倍に面積が増えているそう。その中から、その時期にあった圃場を選ぶのがポイントということです。
そして、ブロッコリーをよく観察するのが大事というお話もありましたが
穫の時もブロッコリーをよく見ることが 重要です。
オーブンで焼く際にオリーブオイルをちょっとかけたり、他の野菜と一緒に焼いても美味しいということでした。
株式会社andAgri
https://andagri.co.jp