2023.02.26 ON AIR
日本の本物とその作り手の声ご紹介するTDK VOICES FROM NIHONMONO。
今回は、番組放送200回を記念して
神楽坂の「AKOMEYA TOKYO in la kagū」で開催した公開収録の模様をお届けしました。
公開収録の前半では、AKOMEYA TOKYOの代表である山本 浩丈さんにお話を伺いました。
「1件の米屋」という意味と、「米屋であって米屋でない」というコンセプトをもっているAKOMEYA TOKYO。ブランドのコンセプトを設計する段階で日本の文化の中心に食、米があったそうで、 米×ライフスタイルで前向きな生活者を応援していく活動をされています。
「中田さんは自分の目で見つけた日本の本物を紹介をしていくってことをやられてて同士だと思っている。我々も食のカタリストとして、生産者の思いや循環型社会の構築していく一躍を担いたい。」と「にほんもの」と同じような思いを聞かせていただきました。
そして、何かを一緒に思いを持ってる方たちと何かをやりたいと思った時に是非ともAKOMEYAさんとやってみたいという中田英寿の考えから、なんとAKOMETAに「にほんもの」を紹介するスペースが設けられることに。
AKOMETA TOKYOと「にほんもの」のコラボは、
神楽坂のAKOMEYA TOKYO in la kagūで3/22まで展開されています。
https://www.akomeya.jp/store_info/store/sinlakagu/
にほんものでは、生産者さんとシェフのコラボも多々されています。
農家さんの利益率も上がり廃棄も少なくなっていくことで、コラボをするように心がけているとのこと。
今回は、中国料理の名店、 Wakiya一笑美茶樓の脇屋友詞シェフをゲストにお呼びしました。
最初は「美味しいから」お店に伺ったが、話すたびに色んな話を聞かしてくれて素材のこだわりや生産者への思いを感じにほんものに参加していただいたそう。そして脇屋シェフは北海道の食のサポーターもされています。
この公開収録では20名のリスナーの皆さんをお招きして、
長崎県で島原そうめんを作る、「高橋謙作製麺」の中華麺を脇屋シェフの特製スープでお出ししました。
長崎に行った際に、これはシェフに任せてみたら面白いんじゃないかと考えてアレンジを頼んでみたというところから出来たこの1品。
もともと素晴らしい素材を、そこにもう1個ステップアップできる。そのような繋がりを持たせるのも「にほんもの」の仕事、とのことでした。
2019年の4月にスタートした この番組、今まで計22の都道府県をご紹介してきました。
これでもまだ24都道府県の半分…「まだあと最低限あと200回はやらなきゃいけない。」なんてお話も。
「単純に情報を伝えて販売ではなくて、同じ思いを持つ仲間として大きなグループになっていくいい。そういった“にほんもの”でありたいと思います。」