TDK VOICES FROM NIHONMONO
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旅するにほんもの

滋賀 お菓子 たねや

日本の本物とその作り手の声ご紹介するTDK VOICES FROM NIHONMONO。

今回からは滋賀の旅。
中田英寿さんが、和菓子・洋菓子を製造販売する「たねやグループ」ついて取材した模様をお送りしました。

和菓子の「たねや」、そして洋菓子の「クラブハリエ」を展開していて東京にもお店がありますのでご存知の方も多いのではないでしょうか?

ヒデさんが訪問したのは、たねやグループが滋賀県の近江八幡市で運営する「ラ コリーナ近江八幡」という
フラッグシップショップです。
自然と溶け込むようなデザインの店舗や敷地の中にはカフェやフードコート、さらに田んぼや農園まであるという食のテーマパークのような施設となっています。

今回は、「たねやグループ」のCEOである山本昌仁さんにお話をうかがいました。

今年、和菓子の「たねや」は150周年。
時代の流れによりバウムクーヘンから洋菓子も手掛け始めて、現在は和菓子の「たねや」と洋菓子の「クラブハリエ」というお店を展開されています。
山本 昌仁さんは、「たねや」の4代目の社長。昔の近江商人の精神を引き継いで、経営をおこなわれています。

近江八幡の祭事にあわせてお菓子を出していった「たねや」。
今は製造スタッフが自分で作ったものを自分で売るという場にもすることで、お客さんの声が分かるそう。
「売り手よし、買い手よし、世間よし」という地域のことを考えることから始まったお菓子づくりなんですね。

そしてお菓子の味については伝統の味を守るのではなく、
和菓子も洋菓子も時代の流れにあわせて調整し その時にぴったりのものを作っているということでした。

2015年にオープンした「ラ・コリーナ近江八幡」は滋賀県内で年間観光客が最も多いという人気のスポット。
「自然に学ぶ」がテーマで、まさに周囲の自然と溶け込むような施設です。

お父様が買っていた土地で、昔は厚生年金施設でした。パワースポットだから人が来てくれるだろうと思われましたが、長続きせず。どうするのかいうところで、声がかかったそう。

ラコリーナのメインは山のような丘のような建物。屋根は芝生になっていて緑で覆われています。
この建物は、建築史の専門家で建築家の藤森照信さんが設計されました。ラコリーナのメインの建物は3つの山が連なったようなデザインなんですが、その山のような屋根の中に窓があります。「人と自然が、ともにあること」を表現していて、この窓がひとつのポイントだそうです。

そして、ラコリーナ近江八幡にはメインの建物のほかにも自然を感じる場所がたくさん存在します。
敷地の真ん中のスペースを売り場ではなく田んぼにして、そこで自分たちでお米づくりをされているというお話でした。そしてできたお米は、ラコリーナの飲食施設などで 使っているそうです。

お菓子づくりについては、昔の味にこだわらず、時代にあわせて変えていくこと。そして、せっかくできた材料を いかに無駄なく使うか。そのあたりも心がけているとお話されていました。

「たねや」の150周年の新商品で8月23日から「たねや本生羊羹 秋味」が発売されます。
東京にもお店がありますので、ぜひチェックしてみてください。

▼ラ コリーナ近江八幡
https://taneya.jp/la_collina/

▼たねやグループ
https://taneya.jp/index.html

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