2022.05.01 ON AIR
日本の本物とその作り手の声ご紹介するTDK VOICES FROM NIHONMONO。
今回は中田英寿さんが、新潟県新潟市にあるフルーツトマトを中心に作る農家「曽我農園」を訪ねた模様を
お送りしました。
曽我農園のフルーツトマトが「越冬フルーツトマト」という名前で販売されていますが、
ウェブサイトによると「強烈な甘みと酸味、旨みが調和して、複雑で豊かな味わいが実現した」ということ。
お話いただいたのは、代表の曽我新一さんです。
曽我農園の越冬トマトは、ハウスのなかで冬を越えて育てています。収穫までの時間は夏のトマトと比べるとおよそ4倍。中々トマトが成長できずストレスがかかる、そのおかげで美味しくなります。
海水を使って根からの吸水を制限することでストレスを与えています。
他には、新潟特有の12〜2月は曇天というトマトが全く育つ環境ではない中であえて栽培します。
そしてその後 日中の気温を30度くらいにして、しおれたり、戻ったりを繰り返す。そうすることで糖度を増しています。
そのトマトに与える肥料は、新潟の特有の土壌です。
有機物を入れていますが、1番確実にいいのはチェルノーゼムというもの。乾くと固くなってしまうのを
防ぐために新潟のお米の籾殻をいれます。そうすることで乾燥すると吸水しながらストレスもかけられる土に。
お米農家のみなさんにとっては不要なものがこの地域のチェルノーゼムという土壌にぴったりだったということ。
米どころ新潟で、土地の特性を活かしきった栽培です。
そうやって育てられたトマトはファースト系というイタリアと同じような血筋のトマトです。
酸味と甘みが強く、糖度が高くなるだけでなくてしっかり酸味もあることで美味しくなります。
トマトは甘くすればするほど皮が固く小さくなることがデメリットなのですが、いかに大きいままで甘くするかが改良すべきところとお話しされていました。
曽我農園の越冬フルーツトマト、数が限られていて直売所を中心に販売をしています。
ネット販売は売り出すとすぐに売り切れという状態なんだそうです。
気になった方は、ぜひ曽我農園のウェブサイトこまめにチェックしてください。
▼曽我農園
https://sogafarm.jp