2025.05.18
今月から毎月3週目は、
株式会社 Laugh style代表で
インテリアトータルプロデューサーのMAKOさんにお話を伺います。
MAKOさんは、“笑顔あふれる空間”を理念に、
歯科医院・サロン・オフィス・個人宅などのインテリアコーディネートを担当。
また、商品や店舗のプロデュース、セミナーを開催すると共に、
テレビや雑誌などでも活動されていらっしゃいます。
今回は「季節のインテリアの楽しみ方」について伺いました。
5月に入り、暖かくなりましたね。
街中の活き活きとした新緑を見ると、それだけで元気をもらえるような気がします。
この季節、植物を部屋に飾りたくなる方も多いのではないでしょうか。
でも、観葉植物って意外とスペースをとったり、
お世話が難しくて枯らしてしまうこともあります、
そんなときにおすすめなのが「枝もの」のインテリアです。
場所をとらず、花瓶にさっと活けるだけで、間がすっきりと整い季節感も楽しめます。
例えば、ドウダンツツジは涼やかな葉が軽やかに広がり、
アセビはつやのある葉と赤い新芽がこの季節ならではの魅力です。
また、ハナリョウブのライトグリーンの葉は瑞々しい印象で、初夏の花とも相性良いです。
飾る場所は、玄関、ダイニングテーブル、キャビネットの上など、
目に入りやすい場所がおすすめです。
花瓶は安定感のある陶器やガラス製を選ぶと安心です。
重心が下にあるタイプで、不安定なときは、小石を入れて重さを足してみてください。
また、枝ものを活けるときは、細い枝は斜めにカット、
太めな枝は縦に割るか十字に切り込みを入れると、水をよく吸って長持ちします。?
水は2日に一度を目安に替え、暑い日は少し早めの交換を!
葉が疲れてきたら、少し枯れてきてしまい量が少なくなったりしたら、
小さな花を添えるのもおすすめです。
枝ものは、手軽に取り入れられて暮らしにやさしい季節感を添えてくれます。
ぜひ、5月の風をお部屋に取り入れてみてくださいね!
枝ものを一本飾るだけで、気分がふっと軽くなりますし、空間も明るくなります。
大ぶりな枝ものではなく、無理せず自分が気軽に楽しめるサイズ感から始めてみてください!