UR LIFESTYLE COLLEGE

2018.02.18

風呂敷文化研究家のつつみ純子さん

お茶の水女子大学を卒業後、高校の家庭科の先生として、日々、学生に向き合っている、つつみさん。
2008年頃から、風呂敷に魅了され、その後、風呂敷屋さんのイベントなどの手伝いをしながらノウハウを学び、風呂敷を通じて、日本の文化や日本人の知恵を、様々な方に伝えています。

また、2015年から都立の高校で「風呂敷学」が1単位の授業に採用されたのをきっかけに、学校教育の中でも、ふろしき文化を継承されています。

「今回は今の時代に活かせる風呂敷の使い方をご紹介したいと思います。風呂敷の歴史は昔から、色々なものを包んできたようですけども、今のように風呂敷という名前になったのは室町時代の足利義満という将軍が周りの大名を自分が建てた大湯殿に入れてあげて、大名達が風呂で衣類を着脱したり包んだのがその時に初めて風呂敷、または風呂敷包という名前がついたようです。それからずっと下っていって、江戸時代あたりになりますと運搬に使われて、今のようなバラエティーにとんだ風呂敷包ができてきたと思われます。

現代の人に役立つ風呂敷の使い方としては、ビンを包んだりエコバックにしたり、男の子だったらボディーバックにしたり、色々使うことができます。例えばワインボトル2本なんかですと、ふた幅68センチのもので2本包めます。ひし形に置いていただいて、真ん中にボトルを2本並べて立てておきます。それを両側に、左右に倒します。そのままですと真ん中が少し広いので、3センチくらいに狭めます。そして手前の角をビン2本の上にかけて、両方の胴体を持ってゴロゴロ回していきます。最後、向こう側の三角の部分をしっかりとビンの底に入れて、ビンの両側の首の部分を持って両方立ち上がらせます。上の部分で真結びをすると2本一緒にしっかり解けず、カチャカチャ言わずに持って歩けます。」

度の金曜日、2月23日は「ふろしきの日」!
つ・つ・み、の日に合わせて、風呂敷ライフを楽しんでみてはいかがでしょう?

つつみ純子の和文化研究所
風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所