UR LIFESTYLE COLLEGE

2021.10.24

関西で注目されているクリエイター

今週は、札幌 FM NORTHWAVE、名古屋 Zip-FM、
大阪 FM802、福岡 cross fm、JFL各局のリポートをお届けします。

それぞれの土地の衣食住や見どころなど、各地の魅力をコメントでご紹介。
その土地を知りたくなる、その土地が好きになる、そんな情報をお届けします。

今回は「大阪」にフォーカス!
大阪 FM802の板東さえかさんに「関西で注目されているクリエイター」について伺います!


今回は「関西で注目されているクリエイター」にフォーカス、
なかでも伝統工芸を盛り上げ、継承されている若い世代のクリエイターをご紹介します。
伝統工芸は若い人に馴染みがなかったり、ちょっとハードルが高く、手にする機会が少ないかもしれません。
ですが、そんな伝統工芸品を現在のライフスタイルに溶け込むようなデザインや仕様にして、
若い世代にもふれてもらおう、継承していこうと、
日々モノづくりに励まれているクリエイターさんが関西にもたくさんいます。

例えば、私の地元、大阪 堺の伝統工芸「注染」。
注染とは、大阪に伝わる伝統的な染め方で、染料をそそいで染める技法のこと。
この注染という技法を使って何十年もモノづくりを続けてきた、
栄の工場が手がけている 「にじゆら」という手ぬぐいがあります。

全盛期には100社以上あった注染工場も今は20社ほどに。
「にじゆら」は、今の時代にあったデザインを手ぬぐいで表現して、若い世代にも注目されています。
現在では30代の職人さんたちを中心に活動されています。

以前、工場見学にも行ったことがあるんですが、
すごく繊細で体力も使う、とても大変な作業だと感じました。
出来上がった手ぬぐい1ロールを天井の高い部屋に吊るして、乾かす(干す)景色も圧巻。
その色とりどりの長い手ぬぐいを同じ長さにカットして私たちの元に届けます。
手ぬぐいの温かみが増した体験でした。


そして、注目しているクリエイター、もうひと組が、
染工房 SYUSYAの仁平恵莉さん。
30代前半の女性で、知り合いの紹介で出会いました。
実は、私 板東さえかの大学:大阪芸術大学の先輩でした。

仁平さんは、ろうけつ染めと言って、ロウを使って染める手法で一点ものの「暖簾」を作っています。
ろうけつ染めは環境にかなり左右され、空気にふれた瞬間に溶かしたロウが固まってしまいます。
同じものは中々できないそうです。

仁平は、手仕事をもっと知ってほしいという思いから、一人でのれん作りを続けれています。
実際に関西の料亭や商店、個人宅にも作っていて
知り合いの飲食店でも、仁平さんの のれんが掛かっています。
そののれんを潜るたびに「これ、手仕事なんだなぁ」とのれんが気になるようになりました。

もし、のれんを作りたいなという時があったら、ぜひオススメです!