UR LIFESTYLE COLLEGE

2019.05.19

子育てと、コミュニティ

毎月3週目は、人と和のために働き、都市の社会問題を解決することをミッションに活動する「HITOTOWA」の代表、荒昌史さんです。

荒さんは、2005年から、NPO法人GoodDayにて、自然体験を行う活動をスタート。
その後、2010年にHITOTOWAを設立。
ネイバーフッド・デザインと題し、人々のつながりを作りながら、自然共生や防災減災、子育て支援、お年寄りの見守りや、生きがいづくりなど、地域を元気にする、様々な活動を行っています。

今回は、「子育てとコミュニティ」について、伺いました。

「コミニティがあると子育てもしやすくなります。しつけについて悩み相談をしたり、愚痴を言い合ったり、勉強や病院などの情報交換もできます。かつては日本の都市部でも家族だけではなくて親戚やご近所で子供を育てていくような雰囲気がありました。僕自身も子供の頃に団地住まいだったのですが、よくご近所のお母さんに声をかけられたり、時には注意されたりしていました。昔は気づかなかったのですが、それはつまり見守られていたということですよね。しかし現在はご近所関係も希薄になって、自らがコミニティーを作る努力が必要になりました。ただコミニティーといっても、あまり無理せずに気のあう仲間を作るくらいの気持ちで良いと思います。

いきなりコミニティを作ろうとか、定期的な集まりに参加しなければいけないとかっていう気持ちではなくて、例えばそこで10人とか20人とかの集まりであれば、1人でも2人でも気が合いそうな人が見つかればいいなという気持ちで、例えば子供が歳が同じとか、家が近いとかでSNSやLINEを交換できたらいいなという気持ちで行くといいかもしれないですね。

本当に仲良くなってこないと、知り合いの子供のしつけができない、叱れない、あとはついつい自分の子供に厳しくしすぎてしまう。ちょっと声を大きくしただけで迷惑をかけてしまうんじゃないかとビクビクされる、意識が高いお父さんお母さんもいらっしゃるんですけど、もうちょっとゆとりを持つというか、ゆるい気持ちで参加できるといいかもしれないですね。地域差はあるんですけども、すごく真面目な教育的な勉強会のようなものもあれば、もうちょっと本当にゆるいお菓子を食べながらただ雑談をしましょうというものもあったりするので、そういったものに参加するといいかもしれないですね。

あとはすでに友人がいる方は、その友人に聞いてみると、意外とそういった方が参加してたりとか、あとは子育てがテーマじゃなくても趣味。スポーツであればテニスでもいいしヨガでもいいし、料理でもいいしクラフト系何かを作るでもいいですし、そういうのに子連れで参加できるのがあれば参加すると、気の合う知り合いができて楽しくなっていくんじゃないかなと思います。」

荒さん曰く、いい雰囲気を作るポイントは、「信頼関係」!
いざという時に、助け合える、相談できる人が近くにいる事が大事なんだとか。
子育て中のみなさん、是非参考にしてみてください。


HITOTOWA