- 12/9 (月) #457 JUST A LITTLE LOVIN'
- 朝のスタートアップを豊かに、軽やかに…
そしてちょっとした愛で包んでいく朝のプログラム【JUST A LITTLE LOVIN'】
この週末から一気に気温が下がりましたね…!
みなさん、体調管理大丈夫ですか?
今年は記録的な暑さの影響で、各地で紅葉の色づきの進みが遅く、
12月この時期になっても、まだ紅葉を楽しめるエリアがあります。
関東南部では12月中旬まで紅葉が見られる見込みですが、
今週は冬本番の寒さ。紅葉が楽しめるのもあと僅かです…。
- 《LIVING ON THE EARTH》
- 豊かさや幸せについて考えるヒントをご紹介。
今週は、EXILE ÜSAさんをお迎えします。
2015年にEXILEを勇退。
その後はダンスを通じて、世界平和、農業など様々な活動を続けていらっしゃいます。
今朝は、昨今のダンス人気の高まりについてどう捉えているのか?という話題から伺いました。
「日本は踊る国」だと世界を旅して気がついたÜSAさん。
夏なれば盆踊り、そして、体育祭や文化祭で「ソーラン節」を踊ったり…!
踊りは気持ち!じゃないですけど、音楽に体を揺らすだけでも楽しいですよね。
EXILEを勇退して10年。
ここから「一人の踊る男」として様々な経験をしてきたÜSAさん!
コロナ禍を経て、より一層アクティブにダンスの魅力を多角的に発信しているなあ。
とお話しを伺って感じました。
明日からは、ÜSAさんが今力をいれている
「DANCEARTH PROJECT」について、たっぷり伺っていきます。
- 《FIND MYSELF》
- 好奇心のおもむくままに、新たな自分を見つける「FIND MYSELF」。
月曜日は『AROUND THE WORLD』
世界の気になるトピックスを紹介していきます。
きょう、12月9日は、タンザニアの独立記念日。
タンザニア、国の名前は聞いたことがあるけど、
どんな国なのか知っている人は多くないのでは…?
ということで、今朝はタンザニアに注目!
お話を伺ったのは、こちらの方々。
お話してくれたのは、タンザニア大使館の
グレイソン・イシェンゴマさんと、
ホセア・チコロンゴさん、そして、エドナ・チュクさん。
そして通訳として、
おなじくタンザニア大使館の奥田さんに協力していただきました。
ではまず、タンザニアがどんな国なのか、教えてもらいました。
タンザニア、正式名称は、「タンザニア連合共和国」。
アフリカ大陸東部に位置する、豊かな自然にあふれる国です。
22もの国立公園があって、その中でも、「セレンゲティ」や、「ンゴロンゴロ」は野生動物の観測地として世界的な場所なんだそうです。
公用語はスワヒリ語。
ちなみに、「おはようございます」はカジュアルなものだと「ジャンボ」ですが、
もうちょっとフォーマルなものだと「ハバリザ アスブヒ」と言うそうですよ。
ではつぎに、タンザニアの産業について伺いました!
タンザニアの主な産業は、農業と天然鉱物。
代表的なのはやはりコーヒー!
「キリマンジャロ」は世界三大コーヒーの一つとしても有名です!
コーヒー以外では、スパイスやナッツ、ゴマも多くの国に輸出しているそうです。
そして、もう一つは天然鉱物。
特に有名なのは「タンザナイト」です。
1967年に発見されて、その当時は違う名前だったんですが、
翌年にジュエリーブランドのティファニーが「タンザナイト」と命名。
「20世紀の宝石」と謳われ、青紫色の輝きは宝石界を席巻したんだとか。
そして今日12月9日は、タンザニアの独立記念日。
この独立にまつわるお話も伺いました。
19世紀後半、現在のタンザニアの領土は複雑な植民地支配の下にありました。
第一次世界大戦後、現在のタンザニアの一部はイギリス領となり、「タンガニーカ」と名付けられました。
そして第二次世界大戦後、世界的な植民地解放の流れから、アフリカ人民族同盟が独立への道のりを進め、
1961年12月9日、タンガニーカはイギリスから平和的に独立を果たしました。
その後、続いて独立したザンジバルと連合して、
1964年に、正式に「タンザニア連合共和国」が誕生しました。
独立記念日は、「ピラウ」というスパイスをたくさん入れた、
伝統的な炊き込みご飯を楽しみながら、国の歴史を振り返る日となっているそうです。
そして、タンザニアは、120以上の民族がいる多民族国家!
だからこそのさまざまな音楽文化があるそうです。
そんなタンザニアの音楽文化の根幹を成すのが、「ンゴマ」と呼ばれる伝統的なダンスミュージック。
太鼓のリズムが特徴的で、お祝いや儀式に欠かせない音楽です。
その影響を受けたタンザニアの現代音楽は、ボンゴフレーバーと呼ばれる、伝統と現代が融合した、多彩な音楽スタイルが花開いています!
ここまで、タンザニアの文化などをたくさん教えていただきました!
これをきっかけに、タンザニアのことをもっと深く知りたいと思いました…!
タンザニア大使館の
グレイソン・イシェンゴマさん、
ホセア・チコロンゴさん、エドナ・チュクさん、
そして通訳の奥田さん、ありがとうございました!
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