2025.04.28
- 4/28 (月) #540 JUST A LITTLE LOVIN'
- 朝のスタートアップを豊かに、軽やかに…
そしてちょっとした愛で包んでいく朝のプログラム【JUST A LITTLE LOVIN'】
いよいよゴールデンウィーク直前!
土曜日の渋谷駅はまるで初詣のような混雑ぶりだったそうで、街の空気も少しずつお休みモードに…。
新しい一週間も、心軽やかにスタートしました。
そんな今朝のメッセージテーマは『GW、実は・願わくば〇〇したい』
旅行やイベントも楽しみだけど、
「本音を言えば、ゴロゴロしていたい」「漫画を一気読みしたい」「ずっと寝ていたい」??
そんな“願わくば…”の気持ちに寄り添ったテーマでお届けしました。
リスナーのみなさんからも、ちょっとした本音や小さな願いがたくさん!
がんばりすぎず、素直な気持ちで連休を過ごせたらいいですね。
- 《LIVING ON THE EARTH》
- 豊かさや幸せについて考えるヒントをご紹介。
今週のゲストは、ドキュメンタリー映画監督の山崎エマさんです。
山崎さんは、イギリス人の父と日本人の母を持ち、大阪の公立小学校に通ったあと、
インターナショナルスクール、そしてニューヨークの大学へと進んだという、多文化を背景に持つ監督。
そんな山崎さんが、改めて日本の小学校という“小さな社会”に目を向け、
描き出したのが、現在公開中の映画『小学校〜それは小さな社会〜』です。
きっかけは、海外で暮らすなかで気づいた「日本の教育のユニークさ」。
掃除当番、給食係、日直…当たり前だった小学校での習慣が、海外では驚かれることばかりだったといいます。
小さな頃から、役割を持って動き、責任を担う。
そして、「人と共に生きる」という力を自然と育む日本の小学校のあり方は、大人になった今、社会の中で生きる私たちにもつながっているのかもしれません。
山崎さんご自身も、小学生時代は「掃除大臣」としてクラスをまとめたり、生徒会で活躍したりと、“役割を持つ喜び”を味わっていたそうです。
子どもたちが小さな世界で学び、感じ、成長していく姿。
それは、大人が忘れがちな“コミュニティの中での自分の在り方”を、改めて考えさせてくれるものなのかもしれません。
明日は、そんな「小学校の社会」をどんな風にカメラに収めたのか、映画制作の裏側に迫ります。どうぞお楽しみに!

- 《FIND MYSELF》
- 好奇心のおもむくままに、新たな自分を見つける「FIND MYSELF」。
月曜日は『AROUND THE WORLD』!
今朝は、南太平洋に浮かぶ楽園・ニューカレドニアで開催される「アボカド祭り」に注目しました!
お話を伺ったのは、現地で30年以上暮らす高橋リサさん。
観光地化しすぎていない、自然そのままの美しさが今も守られているニューカレドニア。
その魅力を伝えてくれました。
そんな島で、毎年この時期に行われるのが「アボカド祭り」。
きっかけは、1990年代初め、ほんの数人の農家さんたちが始めた素朴なお祭りだったとか。
今では島じゅうに知られる人気イベントへと成長し、地元の人たちが手作りで作り上げる“アットホームなお祭り”として愛されています。
会場には、島で採れた新鮮なアボカドが並ぶだけでなく、アボカドを使った特製料理の試食コーナーや、地元ミュージシャンによるライブ(カネカ・ミュージック)、そして伝統的なダンスパフォーマンスも!
アボカドをめぐる豊かな時間を、家族や友人と共有する。
自然の恵みを祝い、音楽と踊りで喜びを表現する。
そんな生きる喜びがぎゅっと詰まった光景に、心が温かくなりました。
さらに、アボカドの食べ方もユニーク。
完熟したアボカドに、レモンとはちみつをかけてデザートのように食べるスタイルもあるそう!
市場に並ぶ大ぶりなアボカドは、海の幸と合わせたサラダにしたり、くり抜いたアボカドにホワイトソースを詰めて焼いた「アボカドファルシ」も人気だとか。
島の青い空と海、緑のアボカド。
自然とともに暮らすニューカレドニアの日常には、私たちが忘れがちな、シンプルな豊かさがあふれていました。
(写真提供:ニューカレドニア政府観光局)


