2024.10.21
- 10/21 (月) #429 JUST A LITTLE LOVIN'
- 朝のスタートアップを豊かに、軽やかに…
そしてちょっとした愛で包んでいく朝のプログラム【JUST A LITTLE LOVIN'】
今週のJust a Little Lovin’は、『旅』がテーマ!
これにちなんで、旅のおとも、駅弁界ナンバーワンの崎陽軒「シウマイ弁当」にまつわるプレゼントキャンペーンを行っています!
「崎陽軒のシウマイギフト券」と
「シウマイ弁当誕生70周年記念大判ハンカチ」、毎日2名様にプレゼント!
木曜日までやっていますので
今日は当たらなかった〜という方も、明日からもぜひメッセージにて応募くださいね〜!

- 《LIVING ON THE EARTH》
豊かさや幸せについて考えるヒントをご紹介。
今週は、ビアリストックスのボーカルで、映画監督の甫木元空さんをゲストにお迎えします。
2016年、映画監督の青山真治さんをプロデューサーに迎えて制作された映画「はるねこ」から始まり、
今やその表現は音楽、小説など様々なジャンルに渡ります。
今週は、甫木元さんの創作活動のお話を中心に、暮らし、モノの捉え方、その視点を伺っていきます。
今朝は…ミュージシャン 甫木元空さんについてフォーカス。
『SF』を意識したというBialystocksのニューアルバム『Songs for the Cryptids』。
これまで以上に「曖昧さ」を意識して作られたアルバムで、今月2日にリリースされたばかりです。
甫木元さんの言葉の捉え方、
そして、SFをテーマにしたからこそできるユーモアや、表現の仕方など。
通して聴いて、ぜひ感じ取ってみてください。
明日は、甫木元さんの創作の原点について、お話をうかがいます。

- 《FIND MYSELF》
好奇心のおもむくままに、新たな自分を見つける「FIND MYSELF」。
月曜日は『AROUND THE WORLD』
世界の気になるトピックスを紹介していきます。
今週は『旅』をテーマに、各曜日、それぞれのカラーでお届けしていきます。
日本にいながら海外の風情が味わえる、
外国人の方がコミュニティを作られている場所、意外にもたくさんあるんです。
今回、Just a Little Lovin’が注目したのは…
埼玉県八潮市のパキスタンの方のコミュニティ、その名も「ヤシオスタン」。
八潮市役所の近くだけでも、パキスタン料理店が3店舗。
市内には祈りを捧げるモスクが3箇所もあり、パキスタン雑貨店もあります。
八潮市は埼玉県・南東部に位置し、東京・足立区のすぐ北。
この八潮で、なぜパキスタン人コミュティが誕生し、
「ヤシオスタン」と呼ばれるまでになったのか?
今回、ヤシオスタンに詳しい、ザヒット・ジャベイドさんにお話を伺いました。
ジャベイドさんは、1984年に来日。
2010年から「カラチの空」のオーナーをされていて、「ヤシオスタン」についてよく知る人物です。
パキスタンは、80年代半ばのビザを免除する協定で、簡単に日本へ渡航ができる国の一つでした。
(ほかには、イラン、バングラディシュなど)
当時、バブル経済真っ只中の日本。
ペルシャ絨毯がよく売れることもあって、出稼ぎで日本にきている人が多かったそうです。
90年代に入ってバブルが弾けてからも、日本に残る人たちがいて、
ジャベイドさんいわく、いまは部品工場に勤務したり、海外向けに中古車業を営んでいる人がほとんどだそうです。
そして、八潮にパキスタン人が多く集まった理由の一つに、
ジャベイドさんが営むパキスタン料理店「カラチの空」の存在がありました。
本場の味100%のパキスタン料理店、
埼玉の八潮でソウルフードが味わえる!となったら、もうそこに住むしかない!
…ということで、人が集まった結果なんだとか。
ちなみに、「ヤシオスタン」の名付け親も、ジャベイドさん。
ヤシオスタン・コミュニティのリーダーのような存在だそうです。
「カラチの空」で特に人気なのは、「チキンビリヤニ」と「サーグゴースト」。
10種類以上のスパイスを使ったビリヤニは、繊細な味と香りが絶品!
そして、菜の花を使った「サーグゴースト」。
もともと、「サーグ」は「菜の花」という意味で、
日本ではほうれん草を使った料理も同じ名前が使われていることもあるそうですが
本場では菜の花を使ったものが正統派で、馴染みのある味だそうです!
八潮にあるパキスタン、「ヤシオスタン」。
パキスタン雑貨店でアイテムを揃えて、「カラチの空」で本場の料理をテイクアウト、
それを片手に、川沿いでクリケット観戦…なんてできれば
もう、まるでパキスタン?にいるよう?かも。
お話を伺った、ジャベイドさん、ありがとうございました!



