FUTURISM

ON AIR DATE
2019.05.05

令和最初のTOPPAN FUTURISM!

「令和に期待すること、不安に思う事」
街の声を聞きながら考えました。

FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら

SONG LIST

  • Capable Of Anything
    Ben Folds
  • The Greatest Showman
    Panic! At The Disco
  • Both Sides Now
    Seal
  • Heaven Is 10 Zillion Light Years Away
    Stevie Wonder
令和の時代が始まりました。

ライフスタイル、仕事、テクノロジー。
みなさんは、令和時代にどのような想いを寄せ、どのような未来を描こうとしていますか。

「あなたの仕事の10年後は?」
「令和の時代にどのような仕事が主役に?」
「令和の時代に期待するテクノロジーは?」

令和に変わって1回目の放送となる今回の「TOPPAN FUTURISM」は、
街のみなさんの声から令和時代を生きる鍵を探します。


「飲食業のため、調理が自動化されて便利になるのはありがたい。
 でも管理が難しい気がする」という40代飲食業の方。

「人工知能とうまく販売員がコラボしながら
 お客様の求めるものをオススメ出来たらなと思います」
という31歳美容系販売員の方。

多くの方が、10年後の自分の仕事は人工知能や自動化により、
影響を大きく受けると考えているようです。

また、「エンジニア」「コミュニケーション」「高齢化社会」が、
令和の仕事の主役になると予想する方が目立ちました。

一方、情報が溢れすぎるために取捨選択能力がないと埋もれてしまう、
文字を書く習慣がなくなってしまうのでは?などの不安の声もありました。

その中でも印象的だったのが、
「便利だからこそ、自分で解決しなければならない問題も機械に頼ってしまって、
 自分のスキルが追いつかなくなる」ことを不安視する20代学生の方。

課題を発見する力は人間ならではのもので、
自分で解決しなければならない問題や社会課題を発見することを機械に委ねるわけにはいきません。

テクノロジーが人間社会で担う役割がますます大きくなる令和時代の鍵は、

「人間らしさとは何か」

について考えること。

高度テクノロジーを背景に、「そもそも人間という生き物は何なのか」をあらためて再確認し、
人間らしさを追求する。

その結果、人間というものを深く見つめ直し、
ひとりひとりにあった幸せを見つけ、平和な世界をつくる。

これが、僕が考える鍵です。

令和時代がみなさんにとって素晴らしいものとなるよう願いつつ、未来をつくる鍵を探し続けます。

小川 和也