FUTURISM

ON AIR DATE
2019.04.28

ゲストは、ダイヤモンド編集部 副編集長、大矢博之さん

『通信革命...次世代通信規格の「5G」で何が変わる?』
というテーマでお届けしました。


FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら

SONG LIST

  • PODE FICAR(FOR KAZU)
    ARTO LINDSAY
  • FUTURE SOUL SONG
    PRINCE
  • THE GOOD SIDE
    TROYE SIVAN
  • WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS
    LISA LAUREN
まもなく「平成」から「令和」へ。

平成は、テクノロジーが生活や仕事を大きく変えた時代。
その象徴のひとつが通信システムです。

1980年代に始まった1Gは通話機能のみ。
90年代に入り2Gになると電子メールが使えるようになり、
99年の「iモード」がモバイルインターネットの世界を切りひらきました。

2000年代に3Gとなり、モバイルで音楽やゲームを楽しむ環境が整います。
07年に世界初のスマートフォン「iPhone」が登場し、
4Gへ移行した15年頃からスマホで動画を見ることが一般的に。
スマホひとつで多くのことが賄えるようになりました。

そして次は5G。
令和とともに、5世代目へと進化する通信。

5Gがどのように世の中を変えるのか。
平成を締めくくる今回の「TOPPAN FUTURISM」は、
「通信革命 5Gで何が変わる?」というテーマでお届けします。

週刊ダイヤモンド3月23日号で「5G開戦 アップル後の世界」という特集記事を担当された、
ダイヤモンド編集部副編集長の大矢博之さんは、5Gの特徴として大きく以下の3つを挙げています。

?2時間ドラマを3秒でダウンロードできるほどの「高速・大容量」
?自動運転も前進させる「低遅延」
?大量のセンサーから集まったデータをフル活用、
スマート工場やスマート都市が産業のあり方を変える「同時多接続」

これらの特徴が、製造業、自動車、小売、医療、ゲームなど、様々な分野で活かされ、
オートメーション工場、自動運転、無人店舗、遠隔医療、VRゲームのような
新しい仕組みやサービスを生み出すことでしょう。

3G以降、スマホという革命的デバイスが普及し、生活や産業の世界を塗り替えました。

5G以降には、もしかしたら「スマホって不便じゃない!?」
と感じる時代が待ち受けているかもしれません。
スクリーンの代わりに映像や文字が空中に浮いたり、コンタクトレンズがスクリーンになったり。

先端はやがて先端ではなくなる諸行無常。

テクノロジーが著しく進化した平成を土台に、令和がどのように積み重ねて行くのか。

未来を楽しみにしつつ、平成という時代に感謝。

平成、ありがとうございました。

小川 和也