TOPPAN FUTURISM

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2018.06.02

ゲストは、株式会社アイスペース代表、
袴田武史さん。

株式会社アイスペース代表、
袴田武史さんをゲストにお迎えしました。

月への日帰り旅行ができる未来がやってくる?!
宇宙ビジネスの最前線、未来ついて伺いました。



(株)ispace

FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら

SONG LIST

  • moon
    サカナクション
  • Windy Hill (Cornelius Remix )
    The Pastels
  • Aero
    I Hate This Place
  • Run
    Leona Lewis
宇宙ビジネスを手掛ける袴田武史さん(ispace代表)との話を通じて見つけた、未来を創る鍵。
それは、
<意識を変えていく>

袴田さんは、宇宙資源を活用し、地球と月をひとつのエコシステムとする持続的な世界の構築を目指しています。

月面探査ロボットの国際レース「Google Lunar XPRIZE」にも日本のチーム“HAKUTO(ハクト)”で参加。
惜しくも全チームが月に到着できませんでしたが、ここで学んだ経験は未来へとつながるはず。

1969年7月20日にアポロ11号が月面に降り立ってからおよそ50年。それ以降、誰も月面に降り立っていません。
理由はいろいろあるものの、巨額の投資を要するために国の予算だけでは賄いきれなかったり、税金を使う以上失敗しにくいプロジェクトであることも障壁になっているようです。
だからこそ、民間企業が宇宙技術開発にチャレンジできる環境づくりをし、技術革新を促すことが重要。

あわせて所有権等の月にまつわる法整備も進めていく必要があります。
いまは国連で定められた宇宙条約のもと試行錯誤しているところですが、月が人間の争いの新たな火種にならないような配慮は欠かせません。

月に日帰り旅行をする日はやってくるのか。
袴田さんは「2040年には1000人位が仕事をしながら月に居住し、数万人が旅行をできるようにしたい」とビジョンを掲げています。

人類で初めて月に降り立ったニール・アームストロング船長は「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という名言を残しました。

袴田さんは、月に着陸したら「ただいま」と言いたいとのこと。
「僕が着陸できる頃は、一般の人が月に行ける時代。自分自身が行くのが特別ではない時代になっていて欲しいという願いを込めて」というのがその心。

「月へ旅をする未来へ向けて、意識を変えていく必要があります。宇宙というと夢に転換されてしまい、現実的に考え始めなくなってしまうんです。心のハードルを飛び越えて、宇宙の時代が到来したらどうなるんだろうと想像してみましょう」。

「地球が一体化するには意識を宇宙へ向けることだ」と考えている僕にとっても、未来に向けて宇宙との距離を縮めるために袴田さんが残してくれた鍵に共感です。

環境が変わると創造力の刺激にもなる。
だから僕は月で仕事をしてみたい!

小川 和也
TOPPAN