TOPPAN FUTURISM

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2018.04.22

ゲストは、予防医学研究者の石川善樹先生。

『寝溜めをすると、月曜日に時差ぼけを起こす?!』

予防医学研究者の石川善樹先生をお迎えして、
予防医学の観点から、これからの社会生活に適した健康維持について伺いました。


Yoshiki Ishikawa (@ishikun3) - Twitter

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SONG LIST

  • Green Garden
    Laura Mvula
  • Day 1
    HONNE
  • TOKYO GIRL
    Perfume
  • Send My Love (To Your New Lover)
    ADELE
  • Elevator
    Holy Holy
予防医学研究者の石川善樹さんとの話を通じて見つけた、未来を創る鍵。
それは、
<責任を果たす>

石川さんは、東京大学医学部健康科学科、ハーバード大学公衆衛生大学院を経て、「人がより良く生きるとは何か」をテーマに企業や大学と学際的研究を行っています。

病気になってしまってから治すことより、病気になりにくい心身をつくることを目指す予防医学。
石油王のロックフェラーが開拓したもので、原因の原因に迫る医学。
たとえば、「飲み過ぎてしまった」という現象に対し、「なぜ飲み過ぎてしまうのか」を根本から見つめます。

最近は脳が重要テーマ。
情報負荷が大きく脳が疲労しやすい現代社会。
予防医学では「なぜ脳は疲れるのか」を探究しますが、石川さんは「都市生活が疲労の源になっています。森のような自然の中には揺らぎがあり、脳の疲弊を防ぐ役目を果たす」と分析。
都市生活を回避することも難しいので、人工物の中に自然の揺らぎを再現する方法を研究する石川さん。

「意思決定すべきことが多い社会において、それを人工知能に託すことも予防医学につながります。依存することで人間は自律できる面がありますが、人工知能に託して意思決定することを減らし、最後に残された自分がやりたいことだけをやれる社会をつくりたい」。石川さんは予防医学の観点で人工知能に期待を寄せます。

石川さんが予防医学の研究に邁進する背景には、「いまは自分のことばかり考え過ぎる時代。自由に人生を謳歌する時代を残してくれた先人のおかげです。では、現代を生きる我々が果たすべき責任は何か。次世代に何を残せるかが問われている」という思いがあります。

人間の脳にとって何が一番幸せか。
「苦しんでいる人に寄り添って支援するときに脳は幸せを感じる」というドイツのマックス・プランク研究所による大発見。

まさに「責任を果たす」ことで脳が幸せに感じ、健全な心身づくりにも寄与する。それが石川さんが教えてくれた、未来への鍵です。

来週はGWに突入!
連休中にも体験できる、テクノロジーで進化するエンターテイメントの話題を取り上げます。

小川 和也
TOPPAN