TOPPAN FUTURISM

ON AIR DATE
2018.02.25

ゲストは、篠原ともえさん。

「これからの時代に必要になる、個性の磨き方とは?」

篠原ともえさんをお迎えし、
人間の未来を握る、個性についてお話伺いました。

篠原ともえ OFFICIAL WEB

FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら

SONG LIST

  • Feel It Still
    Portugal. The Man
  • Just Can't Get Enough
    Nouvelle Vague & Eloisia
  • Baby Bye Bye
    Kitty, Daisy & Lewis
  • Distant Dreamer
    Duffy
篠原ともえさんとの話を通じて見つけた、未来を創る鍵。
それは、
<好き力が個性の種>

篠原さんといえば、90年代の後半に「シノラーブーム」を巻き起こし、いまは松任谷由実さんのステージ衣装の個性的なデザインなどを手がけられています。
まさに個性の象徴のようなパーソン。

ファッションは、個性を表現する最たる手段のひとつ。

「生地から探して好きな服を作ってしまうことが多いんです。既製品を買ったときも、何かしら手を加えてオリジナルな服に変えてしまいます。手作りしていると、どんな色や素材が自分に似合うかが分かってくるんです」。
ソーイングブックも出版されている篠原さんにとって、手作りは究極の個性表現。

「人工知能が服のデザインを担うようになっても、人工知能とは面白いコラボレーションができると思います。個性的な服作りを手伝ってもらう味方にしちゃえばよいですから」と、篠原さんは人工知能に期待を寄せています。
確かに、人工知能は個性を打ち消すものではなく、使い方次第でむしろ個性のパワーアップの手段にできるはず。

個性を楽しみたい一方で、ついつい他人の目が気になるのも人の心情。
目立たなくすることを意識し過ぎて、没個性になってしまいがちです。
「自分には似合わないだろう、他人からこう見られるだろうと、頭で考え過ぎちゃうとダメなんですよね。まずは着て、肌に触れてみる。意外に似合ったりすると、ワクワクしますよね。やっぱり心。気持ちで自分の答えが出たときは、変われるチャンスです」。
頭でっかちにならずに自分の気持ちに素直になって、個性と出会うのが篠原流。

「常にどうやったら人と違う答えが出るかを考えています。ユーミンの衣装も“いままで着たことがないものを着たい”という気持ちに応えようと。流行っているものではなく、自分の心がワクワクドキドキするものを選ぶ。そうすると、自分のルーツに繋がるんです。個性を求めることは、自分のルーツを探るようなものですね」。
篠原さんは、個性を追い求めていると自分のルーツにたどり着けると考えます。

できそうで、躊躇も伴う個性の追求。
「好きだと思ったら変えられない、好きなものを信じる力が大事です。信じるものは好き力。好きなものをべらぼうに信じる。好きな理由を言葉にできなくても、DNAが喜ぶものを信じるんです」。
戸惑いを吹き飛ばし、個性を開花させるのは“好き力”であると、篠原さんが教えてくれます。

好きから個性の種が見つかり、やがて個性の花がひらく。
好き力、いいですね!

小川 和也
TOPPAN