TOPPAN FUTURISM

ON AIR DATE
2017.11.26

ゲストは、ハーバード大学
医学部客員教授の根来秀行先生。

『睡眠の取り方で、未来の働き方が変わる!』

ハーバード大学医学部客員教授の根来秀行先生をゲストにお迎えして
”未来のワークスタイルに必要な体とは? ”についてお話伺いました。


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SONG LIST

  • Friend Zone
    Thundercat
  • 寝ても覚めてもブギウギ〜Vu Ja De ver.〜
    細野 晴臣
  • Certainty
    Temples
  • World Gone Mad
    Bastille
ハーバード大学医学部客員教授の根来秀行さんとの話を通じて見つけた、未来を創る鍵。
それは、
<シナモンとルイボスティーとヒハツ>

世界中でスマートフォンが普及したことも一端となり、睡眠の質が低下しがちです。
睡眠には睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンが関係しています。
メラトニンは夜暗くなるにつれて分泌量が増えて眠気を起こすわけですが、画面等から強い光を浴びるとメラトニンの分泌が阻害され、寝つきも悪くなります。
テクノロジー、そして生活習慣の変化は睡眠にも大きな影響を与えています。

根来さんは、睡眠と関係の深い毛細血管について次のように解説します。
「睡眠は健康寿命を延ばすために重要です。寝ている間には身体を掃除するホルモンがたくさん出ます。睡眠は身体の再生工場みたいなもので、睡眠中に日中負った傷が再生され、老廃物が回収されてデトックス。免疫力も高まります。この時、栄養や酸素を隅々の細胞に届け、老廃物や二酸化炭素を回収してくれるのが毛細血管です。毛細血管をつなぎ合わせると10万キロメートルにも達します。毛細血管によって血液の成分が受け渡されて体温の調整が行われますから、毛細血管こそが身体の最前線。睡眠の量と質が毛細血管を増減します」。

大事な毛細血管を増やす3つの方法を教えてくれました。

(1)毛細血管の血流を良くすること
運動、お風呂、壁を強くする食材が毛細血管の血流を良くする。

(2)毛細血管を緩めること
副交感神経が上がると緩む。4秒かけて鼻から吸って8秒かけてはく呼吸法がオススメ。

(3)毛細血管を緩める時間をキープすること
これぞ睡眠の時間。毛細血管を緩めてから寝ることが重要。交感神経の刺激を減らしてから寝る。

先進国の中でも、日本人の睡眠時間は極めて少なく、生産性も低いと言われているので要注意です。身体本来の力を発揮できていないのでしょう。

テクノロジーも睡眠不足の一因となっている一方、テクノロジーにより仕事が圧縮される可能性があります。
余剰時間を人間的な生活に充て、人間的な生活を取り戻す。
それが未来のワークスタイルかもしれません。

「24時間人間の身体を考えずに動いてしまう世界。機械のための機械ではなく人間や地球のための機械です。テクノロジー社会でこそ頼りにすべきは人間の遺伝子や身体。そこに立ち返るべきです」。
根来さんは警鐘を鳴らします。

まずは今すぐできることからということで、毛細血管の血流を良くするために役立つ食材を3つ。
シナモン、ルイボスティー、ヒハツ。

どれだけ社会が変化しても、毛細血管が人間にとって重要なことは変わりません。
だからこそ、日常の食材から未来を生きるための身体を整えていきたいですね。
そして何しろ、たっぷりと寝ることです。
自戒を込めて。

小川 和也    
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