CHINTAI COLORS OF WONDER J-WAVE EVERY SUNDAY 12:00 - 12:54

NAVIGATOR Mina Horiguchi

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2021.01.17ON AIR

見る!感じる!東京の富士山

変化する東京の今をキャッチするCOLORS OF WONDER。

今週は「見る!感じる!東京の富士山」。
世界遺産にも登録されている富士山ですが、
一富士二鷹三茄子と言われるほど縁起がいいものとして愛されています。
縁起のいい一年を目指し、東京の身近な富士山を探してみました。

日本の象徴かつ、世界遺産でもある富士山。
標高は3776mですが、スカイツリーおよそ6本分、東京タワーおよそ11本分となる高さ。
南は八丈島、北は福島県からも見られるとか!
そして、現代ではライブカメラで日本中どこからでも見ることができます。

山梨県 山中湖村観光公式ガイドのサイトでは、
富士山ライブカメラで今の富士山を見ることができます。
https://www.vill.yamanakako.yamanashi.jp/livecam.php

そんな、富士山に登ったことになるスポットが「富士塚」。
富士塚に詳しく、富士塚について書かれた本
「大江戸のお富士さん 富士信仰と巡る富士塚」の編集にも携わった
北澤八幡神社の宮司 矢島 嗣久さんに伺いました。

古くから日本には富士山に登る“富士信仰”があります。
昔は女性は登ることが出来なかったので、
代わりに富士塚を作ったと言われています。
富士山に登ったと同じようなご利益があるとされ、
富士山が見えるところが多いのだとか。

今でも都内だけで70基ほどが残っているそうで、
都内は千駄ヶ谷の鳩森八幡神社、
目黒区の上目黒氷川神社、駒込の富士神社などがあります。
 
遠くに出かけることが難しい今、
身近な富士塚を探してみるのもいいかもしれません。

日本人の自然観や日本文化に大きな影響を与えてきた富士山ですが、
2013年には「富士山一信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録。
富士山の美しい姿は、浮世絵を始めとする様々な芸術も生み出してきました。

富士山グッズを扱うお店「FUJISAN SHOP」にも注目しました。
FUJISAN SHOPを運営する、広告・企画デザインの会社
株式会社アドライン 鈴木江里奈さんに伺いました。

富士宮市にあるので地域を活かしたデザインで地域貢献ができればということで
スタート。30種類ほどのオリジナル富士山グッズを扱うショップで、
おススメは青と白でカラーリングされた「富士山コーン」だとか。
富士山が見えない場所でも富士山がみたいという方がお家で楽しんでいるそうですが、
まさに江戸時代に生まれた“富士塚”と同じです。

FUJISAN SHOP

カメラマンの佐藤友昭さんに、富士山の魅力を教えていただきます!
神話や信仰、地学といった
多角的な視点で独自に富士山の研究や撮影に取り組んでいる佐藤さん。
そんな佐藤さんが考える富士山の魅力は東京から見えること。
変化する東京の街の風景の中に見える、変わらない姿の富士山に惹かれ、
これまでに200回以上登ったとか。

麓には広大な森が広がり、豊かな表情を持つ富士山。
そんな姿をとらえた作品が現在、
エプソンスクエア丸の内 エプサイトギャラリーで行われている
写真展「時の記憶」で展示されています。

写真展「時の記憶」

佐藤友昭さんのサイト