
参考図書は佐藤航陽の『ゆるストイック』
まず、『ストイック』とは辞書的に言うと、
自分に厳しい・欲望や誘惑を抑え込んで
目標達成のために頑張る様を指します。
そこに『ゆる』を入れることで、周りには押し付けない、
自分がやるべきことを淡々とストイックにやっていく。
他人の様々なスタイルには寛容に捉えることを
『ゆるストイック』と表現しています。
『ゆるストイック』実践の為の心構え(1)
【自分がコントロールできないことに焦点を当てない】
まず重要なのは、自分がコントロール出来ない事は
考えない・焦点を当てないということ。
自分で変えられるものは自分しか無いので、
自分でコントロールできるものに集中するべきだといいます。
大体のストレスはコントロール出来ないものを
コントロールしようとして生まれると考えることもできます。
『ゆるストイック』実践の為の心構え(2)
【リスクを前提とする】
挑戦の途中に「あ、これ失敗だ。失敗の道に行っている」と思った際、
元の道に戻った方が良いのか or 工夫して進み続けた方が良いのか
長濱さんが質問すると
「これはいける、という手応えが無いとモチベーションが無くなってしまう。」
「面白そうなことだけ続けるっていうのが良くも悪くも僕の性格なので、
これダメっぽいな、と思うと続けられない」
と山口さんは答えました。
対し、長濱さんは
「もしかしたら失敗かも。」と感じても
無理矢理進めてしまうことが多いらしく、
結果上手くいかないこともあるそうです。
原因として、周りからどう思われるか気にしてしまい、
一度口にした事を撤回するのがとても苦手だと話しました。
他にも【失敗に慣れる】など、
『ゆるストイック』実践の為の心構えが書かれています。
キーワード『ストイック』についてもっと知りたい方は
佐藤航陽の『ゆるストイック』を読んでみてください。
■毎週、各界の著名人がこの図書館にふさわしい1冊を紹介して下さる
「BOOK SHARING」
京都在住のシンガーソングライター・小倉悠吾さんに
キャサリン・グラハム著『我が人生』を
ご紹介いただきました。
■図書館の膨大なCD・LPコレクションから他ではめったに聴くことのできない
レア音源を特別に試聴するコーナー「RARE COLLECTION」
RCサクセションのアルバム
『シングル・マン』(デラックス・エディション)からご紹介。
RC サクセションは、日本語ロックのパイオニア的存在のバンドで、
今や伝説的存在となった忌野清志郎を中心に1970年にデビューしました。
1976年4月にリリースしたのが、このアルバム『シングル・マン』で、
メンバー渾身のレコーディングによる名曲揃いの作品でしたが
当時は全く売れず、すぐに廃盤となってしまいました。
しかし、今ではジャパニーズ・ロックの歴史的名盤と称されています。
先月にリリースされたこのアルバムは
最新マスタリングが施されたオリジナル盤にシングル・ヴァージョンや
レア・トラック、スタジオ・アウトテイク、当時のライブ音源などが
収録されたCD2枚組。まさにコンプリートなリリースです。
『シングル・マン』(デラックス・エディション)から
『甲州街道はもう秋なのさ 〜ANOTHER MIX
/ RCサクセション』を試聴しました。
□今週の図書
佐藤航陽『ゆるストイック』
キャサリン・グラハム『我が人生』
□オンエア曲
What a fool believes?/ Matt Bianco
What game shall we play today / Chick Corea
I’d really love to see you tonight / John Ford Coley
Golden / Ejae
桜舞うインクライン / 小倉悠吾
甲州街道はもう秋なのさ 〜ANOTHER MIX/ RC サクセション
Tears / Sabrina Carpenter