
参考図書は深沢真太郎の『人生をシンプルにする数学的思考』
◎数学的思考というと、何やら難しそうに聞こえるかもしれませんが
著者は「数学は合理的であり、シンプルに理屈で考えること」だといいます。
数学の論述には必要なものしか記載されておらず、そこには法則性があります。
この本では、物事をシンプルに捉え、人生を生きやすくするためのヒントが書かれています。
◎長濱さんのお父様は非常に論理的で計画的とのこと。
例えば、家族でケーキを分ける際、兄弟喧嘩にならないよう
「ジャンケンで勝った方が切り、負けた方が選ぶ」というルールがあったそうです。
これは数学の世界でいう「ゲーム理論」の最適解だと山口さんは絶賛していました。
◎山口さんは「確率の計算は、人の直感と乖離することが多い」といいます。
例えば、40人のクラスで同じ誕生日の人がいる確率は、
直感よりも遥かに高い「89%」もあります。
また、「打率1%でも、100回打席に立てばヒットが出る確率は63%になる」という話から、
人生においては「成功率(打率)を上げようとするより、
試行回数(打席に立つ)を増やす方が重要」という考え方があります。
◎さらに、物事は良い時も悪い時も続かず、
いずれ「平均に回帰する」という統計的センスを持つことで、
不運な時も「今は下振れしているだけ(受難)」と冷静に捉え、
また上向く時を待つことができます。
◎数学的思考を取り入れたり、確率について考えると
漠然と不安だった事を客観的に見つめて
冷静に行動に移せることもあります。
キーワード『数学的思考』についてもっと知りたい方は
深沢真太郎の『人生をシンプルにする数学的思考』を読んでみてください。
■毎週、各界の著名人がこの図書館にふさわしい1冊を紹介して下さる
「BOOK SHARING」
シンガーソングライター・アニメーターのフレネシさんに、
スーザン・バリー『視覚はよみがえる!三次元のクオリア』を
ご紹介いただきました。
■図書館の膨大なCD・LPコレクションから他ではめったに聴くことのできない
レア音源を特別に試聴するコーナー「RARE COLLECTION」
Grateful Deadの結成60周年を記念したCD3枚組の未発表ライブ音源集
『The Music Never Stopped』からご紹介。
Grateful Deadは1965年、サンフランシスコのベイエリアで活動を開始。
サイケデリック・ロックやヒッピー文化を代表するアーティストとして、
欧米を中心に熱狂的なファンを持つ伝説的なバンドです。
去年5月にリリースされた『The Music Never Stopped』は、
結成60周年を記念したCD3枚組の未発表ライヴ音源集ですが、
もともとはオフシャルサイト限定でリリースされた60枚組ボックス・セット
『Enjoying The Ride』から厳選された27曲が収録されています。
『The Music Never Stopped』から
『Touch of Grey / Grateful Dead』を試聴しました。
□今週の図書
深沢真太郎『人生をシンプルにする数学的思考』
スーザン・バリー『視覚はよみがえる!三次元のクオリア』
□オンエア曲
Made In England / Elton John
Please don’t leave / Lauren Wood
You I’m thinking of / Relish
Lonely Girl? / Skye Newman
おやすみルナモス / フレネシ
Touch Of Grey / Greatful Dead
Be Strong Now / James Iha