
参考図書はトマス・J・レナードの『selfish』
「セルフィッシュ」というと通常は「わがまま」や「自己中心的」といった、
ネガティブな意味合いで使われることが多い言葉ですが、
著者はこれを「自分本位」という意味でポジティブに捉え直しています。
真の自分本位とは、自分の利益のために他人から奪うことではなく、
自分の必要や欲求を自分で満たす姿勢のこと。
他者や周囲に良い影響を与えるには、まず自分自身が充足されている必要があります。
サリンジャーの小説『フラニーとゾーイー』に出てくる
「世界の嫌らしさの半分ぐらいは、エゴを正しく使うことのできない人によって
生み出されている」という言葉が示すように、
正しいエゴを使うことが重要だと、山口さんは言います。
「自分本位」のテクニックとして…
まず自分の予定(アポイントメント)を一番最初に押さえること。
その時間は回復や読書など、自分とのミーティングに使います。
また、断ることが苦手な方へのアドバイスとして、
「断るときに理由を言わないこと」が挙げられました。
理由を作ろうとすると嘘をつくことになったり、
言い訳がましくなったりするもの。
「行けません」「行きません」と言い切ることが、
自分自身のキャパシティを守り、
結果として周囲との良好な関係にも繋がるとのこと。
長濱さんは、これまでは場の正解を探して
自分を押し殺すこともあったそうですが、
「自分本位でないと個性が生まれない」と感じているそうです。
キーワード『セルフィッシュ』についてもっと知りたい方は
トマス・J・レナードの『selfish』を読んでみてください。
■毎週、各界の著名人がこの図書館にふさわしい1冊を紹介して下さる
「BOOK SHARING」
作曲家で音楽家の坂東祐大さんに
ゲーテ『イタリア紀行』をご紹介いただきました。
■図書館の膨大なCD・LPコレクションから他ではめったに聴くことのできない
レア音源を特別に試聴するコーナー
「RARE COLLECTION」
Jimi Hendrixがイギリスに渡り
センセーショナルなデビューを果たした翌年の1967年、
時代はサイケデリックに突入して、
The BeatlesもThe Rolling Stonesも
Eric Claptonが率いるCreamも、
サウンドはもちろん、ファッションもサイケデリックなスタイルで
作品を発表していた頃、Jimi Hendrixもサイケな衣装に身を包み、
彼以外には生み出せないギター奏法や楽曲のアイディアが
たっぷり詰まったのがこのアルバム。
去年11月にリリースされた
『Axis : Bold As Love』デラックス・ボックス・セットは、
The Jimi Hendrix Experienceがレコーディングした、
オリジナル・アルバムのステレオ/モノの
2種のリマスター・ミックスに加え
28曲もの未発表音源を含む、
別テイク、デモ、ライブテイクなどの楽曲を
4枚のCDに収録。
さらにそれのハイレゾ/ドルビー・アトモス音源収録の
Blu-Disc 1枚を追加した豪華ボックスセットになっています。
□今週の図書
トマス・J・レナード『selfish』
ゲーテ『イタリア紀行』
□オンエア曲
Regret / New Order?Dream A Little Dream Of Me / The Mamas& The Papas
How Deep Is Your Love / Bee Gees
Winter Without You / XG
記憶と引力 / 坂東祐大
Little Miss Lover (Alternative Version)
/ The Jimi Hendrix Experience
toxic till the end / Rose?