
今回のテーマは「ダークホース」
参考図書は、トッド・ローズ、オギ・オーガスの「Dark Horse」です。
『ダークホース』というのは、もともと競馬用語で、
本命ではなく番狂わせを生む 「穴馬」のこと。
参考図書では、「既存のルートではなく、型破りのルートで
活躍するようになった人たち」のことを指しています。
これまで、成功するためには、明確な目標を設定し、懸命に取り組み、
いかなる障壁に直面しようとも、目標に到達するまでコースを外れるな!
というのが、王道の成功戦略でした。
しかし、変化が激しく、正解がない現代、もはやその戦略は通用しません。
『ダークホース』たちの辿ってきたキャリアこそがスタンダードとの考えもあります。
それはごく一部の人、特別な能力や運に恵まれた人にしか当てはまらないと思う方も
多いかもしれません。
しかし、ハーバード大学の研究チームが調べたところ、『ダークホース』たちに
やり方には再現性がある=誰にでも真似できることがわかったそうです。
『ダークホース』に共通していたのは、「充足感の追求」。
これまで、「充足感」は、目標を達成して見返り、
成功を目指して努力を重ねれば、いずれ充足感を得ると考えられていましたし、
そう考える人は多いかもしれません。
それが、『ダークホース』たちは逆でした。
「今」「自分自身にとってかけがえのないものに熱心に取り組むこと」で、
充足感を得ていると言われています。
あくまで充足感を追い求め続けた結果、成功に到達していた、ということです。
では、「充足感」を得るためには、どうすればいいのでしょうか?
そのうちの1つは、自分の中の小さなモチベーションを見つけることです。
大きな情熱ではなく、小さなモチベーション。
他の人には理解されないような、偏った好み、欲求、関心で構いません。
小さなモチベーションは、出来るだけたくさん見つけておくことで、
活かす機会は増えていきます。
複数の小さなモチベーションを同時に活かすことができる機会があれば、
「充足感」はさらに大きくなると考えられます。
キーワード『ダークホース』についてもっと知りたい方は、
トッド・ローズさん、オギ・オーガスさんの『Dark Horse』を
ぜひ読んでみてください。
■毎週、各界の著名人がこの図書館にふさわしい1冊を紹介して下さる
「BOOK SHARING」
MONO NO AWAREのベース・竹田綾子さんに
穂村弘さんの『もしもし、運命の人ですか。』をご紹介いただきました。
■図書館の膨大なCD・LPコレクションから他ではめったに聴くことのできない
レア音源を特別に試聴するコーナー「RARE COLLECTION」
今回はイーグルスの、4月にリリースされた最新ベスト・アルバム
『トゥ・ザ・リミット:エッセンシャル・コレクション』から、
彼らのヒット曲「Take To The Limt 」をお聴きいただきました。
来年も続くツアーの発表に合わせて、
彼らのデビューから再結成までバンドの レガシーを伝える3枚組ベストアルバム
『トゥ・ザ・リミット:エッセンシャル・コレクション』。
ここにはヒット曲や代表曲はもちろん、
隠れた名曲や貴重なライヴヴァージョンもたっぷり収録されています。
1976年10月 LA のザ・フォーラムでのライヴ・ヴァージョンをお送りしました。
□今週の図書
トッド・ローズ,オギ・オーガス『Dark Horse』
穂村弘『もしもし、運命の人ですか。』
□オンエア曲
Viva la vida / Coldplay
L-O-V-E / Joss Stone
Thinking out loud / Ed Sheeran
Bubble Gum / Newjeans
風の向きが変わって / MONO NO AWARE
Take To The Limt (Live Version) / Eagles
Skinny / Billie Eilish