2024.04.27 ONAIR

今回のテーマは「自己受容」

参考図書は、岸見一郎さん・古賀史健さんの『嫌われる勇気』です。

ベストセラーのこちら本、聞いたことがあるという人は多いのでは?

この本は、フロイト、ユングと並ぶ心理学の三大巨頭の1人、
アルフレッド・アドラーが、 20世紀初頭に創設した
新しい心理学=アドラー心理学の要素をわかりやすく紹介している本です。

その中から今回は、アドラー心理学の根底に流れる概念である、
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」ということに関して。
アドラーは、そんな対人関係の悩みを解決する方法を具体的に示しています。

対人関係の悩みを解決する方法、
ひとつは『課題の分離』です。

「これは誰の課題なのか?」という視点から、
自分の課題と他者の課題とを分離していきます。

そして、他者の課題には踏み込まない=他者の課題は切り捨てる、ということに。
なぜなら、対人関係のトラブルの多くは、「他者の課題に踏み込むこと」あるいは
「自分の課題に踏み込まれること」で起きると考えられているからです。

また、今回の話でキーワードででてくる、
『自己受容』『他者信頼』『他者貢献』は円環構造として結びついています。

・ありのままの自分を受け入れる⇒自己受容 ↓
・裏切りを恐れることなく、他者に無条件の信頼を寄せられる⇒他者信頼 ↓
・自分の仲間だと思うからこそ貢献できる⇒他者貢献 ↓
・「私は誰かの役に立っている」と時間できるから、
ありのままの自分を受け入れることができる⇒自己受容
となるのです。

その構造について、じっくり考えました。

今日のキーワード『自己受容』について知りたい方は、
岸見一郎さん・古賀史健さんの『嫌われる勇気』をぜひ読んでみて下さい。


■毎週、各界の著名人がこの図書館にふさわしい1冊を紹介して下さる
「BOOK SHARING」

超特急のタクヤさんに
雨穴さんの『変な絵』をご紹介いただきました。


■図書館の膨大なCD・LPコレクションから他ではめったに聴くことのできない
レア音源を特別に試聴するコーナー「RARE COLLECTION」

今回はクリス・スペディング。
彼が1976年にリリースしたアルバム『クリス・スペディング』から、
[ギター・ジャンボリー]です。

1944年イギリス、ダービーシャー生まれ、
まもなく80歳になるというギタリスト/ミュージシャン、クリス・スペディング。
60年代からセッション・ギタリストとして多数のレコーディングやライブに参加、
元々はジャズ・ギタリストとしてスタートしましたが、次第とロックやポップス、
幼児向け着ぐるみ番組音楽から、セックス・ピストルズなどのパンクまで、
多彩なレコーデンングに参加しています。

その彼が1976年にソロ・アーティスト/シンガー/ギタリストとしてリリースした
アルバム、 その名も『クリス・スペディング』をリリース、
その中に収録された曲[ギター・ジャンボリー]が シングルカットされ、
スマッシュ・ヒットしました。

そのタイトル通り、60年代から70年代にかけての人気ギタリストの名フレーズを
そっくりの音色で弾きまくるという、超・楽しいナンバー。
取り上げたギタリストは、チャック・ベリー、ジミ・ヘンリックス、
エリック・クラプトン、 キース・リチャーズ、ピート・タウンゼンド、
ジョージ・ハリスン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、デヴィッド・ギルモア、
などなど。

ちなみにこのオリジナル・スタジオヴァージョンが収録されたレコードは
かなりレアとなっています!


□今週の図書
岸見一郎・古賀史健『嫌われる勇気』
雨穴『変な絵』

□オンエア曲
Haven’t met you yet / Michael Buble
Hereandnowfeat.Monday満ちる /KanSano
Kind and Generous / Natalie Merchant
Come to me / KOOP feat.Yukimi Nagano
星屑のダンスフロア / 超特急
Guitar Jamboree / Chris Spedding
Made for me / Muni Long