タヒチの文化を知る上で重要なタトゥーについて学びに、街で一番人気というタトゥーサロン「Tatoo by Patu」へ。

今は電動ですが、かつては彫る時に「タタウ、タタウ」という音がしたことから、タトゥーと呼ばれるように。ポリネシアのタトゥーは黒一色。島や村や家族ごとに「ティキ」というデザインのパターンがあるそうです。日本の家紋みたいですね。タトゥー・アーティストのペニアさんと警察官のドギーさんにインタビュー。

赤のボールペンで下書き。

タトゥー男子に挟まれて。サロンは予約がいっぱいということで……今回は諦めました(!?)

タヒチアンドラムの名手、ポエヘイ・テマエアナさんのスクール「ARATAI」へ。「ぺへ」というドラムのリズムパターンの中から、「タリアリア」「パエア」「タコト」の3つのパターンを披露してくれました。息子のノホライさん（一番右）も一緒に。

こちらがドラムのリズムパターン「ペヘ」のリスト。このペヘの組み合わせで、ダンスの曲が構成されます。

丸太をくり抜いた打楽器「トエレ」をレクチャーしていただきました。

レジェンドのテルポーさんも合流して、テマイアナ家3世代も一緒に記念撮影！

3日目の朝。今回の旅の拠点「Tahiti Pearl Beach Resort」の前で。タヒチはブラックパールが有名で、至る所に真珠のお店があります。

タヒチでは毎年6月末から7月にかけて、「ヘイヴァ・イ・タヒチ」というポリネシアの伝統文化を象徴する盛大なイベントが開催されます。そのメインイベントが、タヒチアン・ダンスと歌のコンテスト。今年、「ヒチレバ」というグループを率いて準優勝した、ケホラニ・チャンクィさんが主催する「ARATOA」というダンス・スタジオを訪れました。

生徒のみんなに尊敬されている、ケホラニ先生と。

今年、ケホラニさんの生徒で初めて「ヘイヴァ・イ・タヒチ」でベスト・ソロ・ダンサーに選ばれた、マタティ二・ムーさん。

「ヘイヴァ・イ・タヒチ」での、マタティ二さんのダンス。とにかくすごいです！

タヒチアン・ダンスの魅力に引き込まれた方に朗報。ケホラニ先生、マタティニ・ムーさんが来日します！　第10回オリタヒチコンペティション　11月9日(土)東京・赤羽会館講堂

マジックアワー。ドラムとダンスのスクールの近くの海で。