【連載】J-WAVEナビゲーターデビューの中村祐美子、20代最後にやっておいた方がいいことは?

2018年04月30日

【連載】やきそばかおるのEar!Ear!Ear!(vol.44)

ラジオっ子・やきそばかおるがJ-WAVEのナビゲーターをご紹介します! 今回、取り上げるのは、『ZAPPA』でナビゲーターを始めたばかりの中村祐美子。29歳の中村に、やきそばかおるが贈るエールとは。(編集部)


■小さな頃からJ-WAVEを聴き、ナビゲーターデビュー

「メールって、こんなにいただけるんですね!!」

朝6時前、ラジオから聞こえてきた声です。声の主は中村祐美子さん。昨年行われた「J-WAVE NAVIGATOR AUDITION 2017」でグランプリを受賞。4月から『ZAPPA』(毎日5時)の日曜ナビゲーターを担当することになり、4月1日放送回でJ-WAVEデビューを果たしました。

初回からたくさんのメッセージが届き、中村さんが感激して思わず言ったのが、冒頭に書いた一言でした。字面で伝わりにくいのが残念ですが、その喜びは語尾に「!」をいくつつけても足りないくらいだったことが、スピーカーを通じても伝わってきました。

中村さんは、聴いている人に元気を送るかのように、終始明るく話します。私が調べてみたところ、1989年4月15日生まれ。身長173センチ。中学3年間をイギリスで過ごし、早稲田大学政治経済学部を卒業。2006年にモデルデビュー。a-nationにて行われた「Super Model Award」での世界グランプリを受賞し、「日本代表の超美脚モデルが世界一に!」とメディアで取り上げられました。現在は女優としても活躍しています。

イギリス時代は全く英語が分からなかったため、毎日学校から帰ってくると泣きながら勉強したそう。その分、非常に貴重な3年間だったとか。そのほかのプロフィールは、J-WAVEは小さな頃から聴いている、海外旅行が大好きで14カ国を訪問、特技は英会話、乗馬(乗馬検定2級)、そしてボルダリング。チョコレートが大好きで、2016年にチョコレート検定に合格。唐揚げも大好き……など。キラキラした経歴です!

■「20代のうちに何をすべきか」…周囲に訊いてみました

そんな中村さんは、4月15日の放送で29歳になりました。あと1年で20代が終わるため「20代のうちに、やっておいたほうがいいこと」をリスナーに問いかけていました。

私が思うに、25歳を過ぎたあたりから、歳をとるのが早くなる気がします。29歳から30歳になるのもあっという間でした。「あれをやっておけば……」と後悔しないためには、何に気をつければいいのでしょう。周囲の人にヒアリングしてみました。

・たくさん失敗する(まだ許されるし、やり直しが効く)。
・寿司などの、ちょっと高級なものに詳しくなっておく(年上と会食したときを恥をかかないように)。
・冷蔵庫の残りもので、ささっと美味しいものを作れるようにする(できる人に見える)。
・好きなものを増やしておく(好きなものに囲まれたほうが気分がいい)。
・本をたくさん読んでおく(知識を増やす)。
・落語に詳しくなる(詳しいと、大人っぽく思われる)。


私は、「サプライズができる人になる」のが重要だと考えています。とんねるずの木梨憲武さんを見ていると特にそう思います。4月20日(金)放送の『ALL GOOD FRIDAY』(金曜 11時30分)に木梨さんがゲストで登場したときは、LiLiCoさんへの結婚祝いを、生放送中にサプライズでプレゼント。LiLiCoさんは大喜びしていました。

また、あるラジオ局の番組に出演した際は、リスナーにも驚くべき“機会”を提供していました。そのリスナーは、「才能を生かせる仕事をしたいが、どうしていいかわからず、まだ就職していない」と番組に相談。木梨さんは「今度、映画関係者を紹介する」と約束し、ネット上で話題を呼びました。その後、木梨さんは本当に映画プロデューサーを紹介し、リスナーは映画の現場で働くことに! こんな素敵なサプライズを提供できる大人になりたいものです。

中村さんの『ZAPPA』、サプライズのある放送を期待しています。

(文章:やきそばかおる)

■ZAPPA https://www.j-wave.co.jp/original/zappa/

CHVRCHES・ローレン「心臓が止まると思った」憧れのアーティストと知り合った意外なきっかけとは?

2018年04月29日

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。4月25日(水)はスコットランド・グラスゴーのエレクトロ・ポップバンド、CHVRCHESをゲストに迎えました。

CHVRCHESはローレン・メイベリーさん、イアン・クックさん、マーティン・ドハーティさんの3人からなるバンドで、5月25日にニューアルバム『Love Is Dead』をリリースします。

■『Love Is Dead』は今までで最もポップ!

今作は、とても力強いアルバムに仕上がっていて、自信作だと語るメンバー。生音にこだわっており、これまでのエレクトロなドラムに生ドラムがうまくブレンドされ、今までで最も直球なポップなアルバムだそう。

「今回はメンバーそれぞれがいろんな部分で成長している」とボーカルのローレンさん。歌、曲作りの成長でついた自信は、今までできなかったことも可能にしたと語りました。

歌詞については、特にテーマは置かなかったものの、伝えたいメッセージをしっかりと詰めることができたということなので、サウンドだけでなく歌詞にも要注目のアルバムです。

■Paramoreのボーカル、ヘイリーとの意外な出会い

お気に入りのアーティストにアメリカのバンド、Paramoreを挙げたローレンさん。ボーカルのヘイリー・ウィリアムスについて、「スペシャルなシンガーで、特別な人」といいます。

そんなヘイリーさんとは個人的にも知り合いというローレンさん。知り合うきっかけは、なんとTwitterだったそう。CHVRCHESのライブにヘイリーが遊びに来たそうで、それからやり取りをするようになったのだとか。

実はヘイリーがそのライブに観に来たのはお忍びだったらしく、ローレンさんは彼女のTwitterの投稿を見て「心臓が止まりそうになったほど驚いた」と言います。その後、すぐにヘイリーに返事をしたそうです。

もともとローレンさんはParamoreのファン。「自分たちの好きなことを追求している」ということでとても尊敬しているアーティストだと語りました。CHVRCHES が好きな人は、ぜひParamoreもチェックしてみてください!

■今年のFUJI ROCK FESTIVALにも出演!

そして、CHVRCHESは今年の「FUJI ROCK FESTIVAL '18」にも出演が決定しています。フジロックはイギリスでも有名で、マーティンさんにとって、「このフェスに出たい!」という最後のフェスなのだそう。7月27日(金)、28日(土)、29日(日)に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催の「FUJI ROCK FESTIVAL '18」。そこで、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみですね!

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

JP COOPER「僕にとって扉を開いてくれた曲」ジョナス・ブルーとの意外なコラボ経緯とは?

2018年04月29日

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。4月24日(火)のオンエアには、初来日のJP COOPERさんが登場。スタジオで生演奏を披露して頂きました。


■待望の初来日「ずっと日本に来たかった」

初めての日本について「目を大きく開いてキョロキョロしながら楽しんでいるよ。ずっと日本に来たかったんだ。すごく楽しい時間を過ごしているよ」と語るJP COOPERさん。

JP:日本に来る前から渋谷のハチ公交差点をタイムラプスなどで知っていたんだけど、ようやく自分のバージョンが撮影できて嬉しかった。あと日本食をついに食べて、何を食べたかよくわからないけどおいしかった。残念ながら数日しか滞在時間はないけれど、凝縮できればいいなと思っているよ。


■どんな音楽を聴いてきた?

サッシャ:マンチェスターといえばロックのイメージが強いですが、どんな音楽を聴いて、現在のサウンドに行き着いたんですか?
JP:90年代のマンチェスターに育つというのは、間違いなくオアシスがビッグだったので、みんなオアシスを聴いていたよ。はじめて行ったコンサートもオアシスのコンサートだったし、はじめてギターを演奏したのも『Wonderwall』だった。そのあとアコースティック・ギターに持ち替えたりして、ニルヴァーナやパール・ジャムといったグランジシーンも好きだったんだけど、そのあとソウルミュージックに辿りついた。マンチェスターというのは独立した演奏の場所や、聴く場所があるすごく豊かなところなんだよ。
サッシャ:ソウルはどんなミュージシャンを聴いたんですか?
JP:90年代にローリン・ヒルとかフージーズに出会って、そこから80年代、70年代、60年代とどんどん掘っていって、ダニー・ハサウェイ、マーヴィン・ゲイ、オーティス・レディングを知ることになり、そのあとゴスペルの聖歌隊に加わって数年間歌っていたんだ。


■個性的なヘアスタイルはいつから?

ドレッドが印象的な個性的なヘアスタイルについて訊くと……。

JP:レゲエをやっているわけじゃなくて、この髪型は若い頃からやっていてずっとそのままなんだ。自分の音楽ではレゲエ寄りの曲もやっているけど殆どやっていない。だけどレゲエを嫌いな人なんていないでしょ?


■ジョナス・ブルーとのコラボについて

ジョナス・ブルーさんの楽曲にフィーチャリングされた『Perfect Strangers ft. JP Cooper』について、コラボの経緯を訊きました。

JP:この曲はバックトラックだけあって、「ちょっと歌みたいなメロデをィつけてくれない?」と頼まれて。自分の中ではすでにシンガーは決まっていて、ソングライターとしてトラックの上に歌詞とメロディ作ってくれないかというニュアンスでお願いされたと思っていたんだ。デモで収録したら、ジョナスに「いい声だね! 最高じゃないか!」と言われてそのままリリースされることになったんだ。僕にとっては扉を開いてくれる曲になったよ。

オンエアでは、JP COOPERさんがスタジオで『September Song』の生演奏を披露。「すごい純粋でノスタルジーがある曲を作りたくて。ハイスクールのロマンスの曲なんだけど、学年の変わり目に自分の愛している人に会えないことについて歌っているんだ」と解説してくれました。

【放送はコチラ】JP COOPER『September Song』の生演奏をradikoで聴く

トーク後半では、JP COOPERさんの地元マンチェスターのオススメの音楽スポットを教えてもらいました。ぜひradikoでチェックしてみてください!

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NY在住アーティスト・近藤聡乃「アメリカは消さない文化」

2018年04月29日

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。4月24日(火)のオンエアでは、アーティストで漫画家の近藤聡乃さんが登場。ニューヨークでの生活や、4月25日(水)から森美術館で開催中の展覧会について訊きました。

ニューヨークに今年で丸10年在住している近藤さん。多摩美術大学を卒業後、アニメーション、マンガ、ドローイング、油彩などを手がけ国内外で発表し、2008年に秋単身ニューヨークへ。ニューヨークの生活を描いたエッセイマンガ『ニューヨークで考え中』を亜紀書房のウェブマガジン「あき地」で連載、さらにマンガ『A子さんの恋人』をKADOKAWAのハルタに連載中。今回は展覧会のため日本に一時帰国しました。


■ニューヨークに住むことになったきっかけ

近藤さんは、文化庁の新進芸術家海外研修制度の研修員に選ばれてニューヨークに行きました。その後ニューヨーク長く住むことになったきっかけだったそうです。

近藤:最初に行ったのはグループ展で2004年か2005年。2〜3回行ったことがあって馴染みがあったので研修先に選んだんです。約1年の任期で、ルールとして一度日本に帰ってこなければならないので、帰ってきた期間で移住する準備をして3ヶ月で戻りました。
クリス:様々な国や都市があるなか、住むならやはりニューヨークだったんですか?
近藤:他の国にも展示で色々行ったことはあったのですが、漠然と住んでみたいと思ってみても機会もなく。奨学金をいただいたことで1年住む前から「帰りたくないな」って気持ちになって、もうちょっと居たいなと思いまして。研修中からビザの準備はしていましたね。2回目からはアーティストビザで滞在して、その期間が3年なので「3年だろう」と思っていたのが、どんどんと……。

近藤さんの描いたエッセー・マンガ『ニューヨークで考え中』もニューヨークでの日常の暮らしを日本人ならではの視点で淡々と描いています。現在2巻まで発売され、マンガも文字も全て近藤さんの手書きです。


■アメリカに住んで気づいたこと

10年近く住んで、インチとセンチの違いや、気温も摂氏と華氏の違いがわからずスマホで検索したりという苦労もあるそう。クリスがマンガで紹介されていて心に残ったシーンは、近藤さんがアメリカ人に薦めた消せるボールペン「フリクションボール」が意外とウケなかったという話でした。

近藤:私が今のところ「そうなんじゃないかな」と思っていることは、もともとアメリカ人は鉛筆よりもペンを使うので「消さない文化」なのかなと。ペンを消さないというか、グシャグシャとやったり。(日本人の)子どもは鉛筆で書いて消しゴムで消しますよね。

ニューヨークに長く暮らし、アメリカ人の男性と結婚し生活の変化について訊くと「結婚してからではないですけど、一人親身になってくれる人がいると、しかも親身になってくれる人が大多数に属しているアメリカ人だと、少数派の私としてはすごく居心地がよくなりました」と明かしていました。

トーク後半は森美術館でスタートする近藤さんの展示について伺いました。今回は近藤さんが手がけたアニメーション『電車かもしれない』などに加え、デビュー初期のマンガ作品などもスライドショーで上映します。「MAMスクリーン008:近藤聡乃」は、森美術館で9月17日まで開催中ですので、ぜひ足を運んでみてください。

展覧会の準備が終わり「明日ニューヨークへ帰ります」という近藤さん。お忙しい中のゲスト出演でしたが、最後にニューヨークの街の魅力を訊くと「ひとことで言うと気楽な街。これはいいことだと思います。ニューヨークのほうがのんびりした時間が流れているかなと思うことが私は多いです」と話していました。

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番組名:『GOOD NEIGHBORS』
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ポルカドットスティングレイ・雫、ゲームのBGM作りのこだわりを明かす

2018年04月28日

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(火曜担当ナビゲーター:雫<ポルカドットスティングレイ>)。4月24日(火)のオンエアでは、雫が作っているゲーム『ビビばしり』の詳細や、ゲームのBGMを作る上での心得を話しました。


■ゲーム『ビビばしり』はどんなストーリー?

前回の放送では、福岡に1週間滞在して、その間にゲームを完成させるという話をしていましたが、結局、完成できないまま東京に戻ってきました。現在は東京で、音楽と並行して作っています。そこで、「SPARK DREAMER」のコーナーでは、前回に続いてゲーム「ビビばしり」の詳細を話しました。

:基本的に、みんながWeb上で遊べるようにしようと思っていて、セカンドミニアルバム『一大事』(5月9日発売)の初回生産限定版を買ってもらうと、もっと遊べるという感じになっています。

ゲームは、家を出て仕事先の「ユニバーサル・ミュージック」に向かう雫を、雫の愛猫ビビが追いかけるという内容。雫が家を出るときは、ビビがドアを「バーン!」と壊して外に出るそうです。

:ビビは銀座線に乗りますが、乗り過ごしてしまって、とんでもない場所に行きます。これは銀座線の仕様と異なります(笑)。「日本じゃないじゃん! 」っていうところに行くんですけど、これはお楽しみということで。最終的に青山一丁目に帰ってきて「ユニバーサル・ミュージック」にゴールするという感じになるんですけど、果たして、ビビは無事到着できるのか、っていう感じです。 

とはいえ、製作の途中なので漠然としか言えないそうです。ゲームには行く手を阻む敵が出てきます。どんな敵が出てくるかというと……。

:歩いてるやつと飛んでるやつがいて、ボールとか爆弾みたいなギミック系のものもあります。被弾するとHP(体力)が減ります。「ポルカドットマト」という回復アイテムを取ると、ビビの鳴き声がしてハートが回復します。「バナナの皮」っていうギミックもあって、それに引っかかると動きを止められてスローになります。

最初のステージでは、バナナの皮に何度引っかかっても制限時間内にゴールできるようにして、最終ステージでは、バナナの皮をうまくよけないと時間切れになるような、難しいステージにする予定だそうです。

:そういう意味では、最終ステージに出てくる予定の「バナナゴリラ」は、非常に厄介です。これはベースのウエムラユウキなんですけれども(笑)、少し難しめにする予定です。

また音楽については、前回の放送では少ししか触れておらず、製作に関わっているミツヤス(ドラム)がブーブー文句を言っていたそう。

:詳しく言うと、BGMに『ICHIDAIJI』『半泣き黒猫団のテーマ』『ジェット・ラグ』を使っています。全てチップチューンといって、ファミコンみたいにピコピコした感じです。ジングルも『ICHIDAIJI』『夜明けのオレンジ』『エレクトリック・パブリック』を使っています。『半泣き黒猫団のテーマ』以外はミツヤスが打ち込んでくれてます。

リスナーからは「自分が作っているゲームにBGMをつけるときに、どんなことに注意していますか?」という質問も。雫はミュージックビデオでもゲームでも、音と映像のハマりを非常に気にするそうです。

BGMとかジングルとかSE(音響効果)を入れるとき、「このジングルの、この音のときに、このポップアップがタイミングよく出てくる」とか、「このボタンアイコンをタップしたときの動作に合わせて、こういうSEが鳴る」とか。そのほか、プレイしているときのユーザーの気持ちも考えてBGMを決めるそう。

:例えば、ボス戦で「ボスを倒そう」と思っているときには、BGMで盛り上げてあげないといけないけど、リトライになった時のコンティニュー画面でのSEとかBGMの作り方はけっこう難しいです。「残念ですね。ありがとうございました」っていうヘコむ感じにすると、ユーザーも「やめた」って思うこともあるんです。そこで、ちょっと励ましてあげるようなBGMやジングルにしたり、ポップアップで出てくるメッセージで「もう一回やってみる? 負けっぱなしでいいの?」という空気を作ってあげます。

音楽も楽しいゲームになりそうです。完成が待ち遠しいですね。

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番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時−25時
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「朝鮮大学校」の実態を暴露…映画監督ヤン ヨンヒが初小説に込めた思い

2018年04月28日

J-WAVEで放送中の番組『JAM THE WORLD』(ナビゲーター:グローバー)のワンコーナー「UP CLOSE」。4月24日(火)のオンエアでは、火曜日のニュース・スーパーバイザー、青木 理が登場。ゲストに映画監督のヤン ヨンヒ(梁 英姫)さんをお迎えし、3月にヤンさんが出版した小説『朝鮮大学校物語』についてお話を伺いました。

ヤンさんは1964年大阪生まれ。両親は韓国の済州島出身の在日朝鮮人二世です。父は朝鮮総連の幹部、3人の兄は帰還事業で北朝鮮に戻っています。ヤンさんは安藤サクラさん主演の映画『かぞくのくに』など、自身の家族についてのドキュメンタリーや映画を制作しています。

『朝鮮大学校物語』はヤンさんにとってはじめての小説となります。東京・小平市の朝鮮大学校を舞台にした青春物語で、この大学に通う女性と、隣接する美術大学に通う男性の恋愛物語でもあります。

青木:これはヤンさんの実話ですか?
ヤン:恋愛の部分は100パーセント妄想です(笑)。恋愛の部分だけが妄想かもしれないっていうくらい、ディテールは1980年代を舞台に、学校の校則とか当時の東京の様子とか国際的な情勢とか、ほとんど事実にならいつつ、そこにちょっとフィクショナブルな恋の話を入れてみました。

総連系といわれるコリアンの人たちが学ぶ場所として朝鮮学校や朝鮮大学校がありますが、そこはどのような学校なのでしょうか。

ヤン:小学校から高校まである朝鮮学校と、朝鮮大学校は、ちょっと区別したほうがいいくらい、朝鮮大学校は思想教育ガッツリですね。高校までは、北朝鮮が祖国だと習います。また、いまは北朝鮮の指導者の肖像画こそ掲げていませんが「偉大なる指導者だ」と。だけど、いろんな個人を崇拝したり、いろんな宗教だったりする学校ってけっこうあると思うんですよね。私は朝鮮大学校とか朝鮮学校だけを特殊と言いたくなくて、「特殊な学校っていっぱいあるじゃん」みたいなね。そのなかで私が通った学校は「こんな感じですよ」っていうのを、朝鮮学校に対する差別はよくないということで……朝鮮学校の特殊性を強調せず、日本の学校と変わらないですよっていう言い方もあるんですが、私は日本の学校と変わらないからいいじゃんって言うより、本当にオープンにガッツリとこうですよって見せたほうがいいと思ってるんです。

ヤンさんは「教育内容についての批判はありだと思いますが、だからといってそこに通っている子どもたちが差別を受けていいことにはならない」と続けます。

ヤン:これは矛盾しているように聞こえるかもしれないけど、矛盾しているように聞こえる現状のほうが問題だと思ってまして。全然わかり合えてないから、在日の話や朝鮮学校の話をしようと思うととにかく説明しなきゃいけないんですよね。だから、もっとオープンに語ったほうがいいと思う。『かぞくのくに』も『ディア・ピョンヤン―家族は離れたらアカンのや』も作品を発表した当時は、「オブラートに包もうとしているのを、なんであの女はいちいち見せるんだ」みたいに言われるんですが、1、2年経つと話がしやすくなるんですよね。だから『朝鮮大学校物語』も、当事者の方々は「こんなことまで書いてるの?」「暴露しちゃっていいの?」ってギョッとするかもしれないけれど、時間が経ったらそうなるんじゃないか。10年前くらいから「いつかこんな作品を出したいな」っていうのはあったので。私にしては面白い大学生活を送ったなと、やっと今は言えるんですよね。突き放して考えられる。

『朝鮮大学校物語』では「強い思想教育を受け祖国のために働くんだ」と考える多くの学生たちが登場しますが、「最近の子たちはそのような考えでもないんじゃないか?」と青木はヤンさんに質問します。

ヤン:そうだと思います。だって、当時のガチガチな朝鮮大学校の教育を受けて育ったのが私ですからね。いかにあまり効果がないかっていう(笑)。それはもうピンキリですよ。それはどこの大学も一緒で、東大出て官僚になる方もいらっしゃれば、自由に生きている方もいらっしゃると思うんです。だから、「この国籍だから」「この学校を出たから」ってひとくくりにして見がちというか、特に在日に関しては「在日」ってくくられちゃうし、朝鮮学校を出たとか国籍でとかでくくられちゃうんですけど、フタを開けると「こんな面白い個人がいる」「こんな小さな悩みがある」っていう、どっちかっていうとその自分の青春時代との共通項をたくさん探せる話だとも思いますし、いまと変わらない悩みもたくさんあると思います。日本人同士の恋愛でもお互いのちょっとした言葉で傷つけ合ったり、なにかうまくわかり合えないってあると思うんですよね。そんなに特殊なことだと私は思っていないんです。

「UP CLOSE」では他にも、ヤンさんの活動と家族について、国籍について、ヘイトスピーチについてなど、日本、北朝鮮、韓国を背景に持つヤンさんの視点からお話を伺いました。

ヤンさんは現在、新作ドキュメンタリー映画『スープとイデオロギー』(仮題)を製作中で、この作品のクラウドファンディングも実施中です。小説『朝鮮大学校物語』と共にぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『JAM THE WORLD』
放送日時:月・火・水・木曜 19時?21時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

町田康、深刻な小説にも「笑いが入る」理由とは?

2018年04月28日

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。4月23日(月)のオンエアでは、作家・ミュージシャンの町田 康さんが登場。最新刊『湖畔の愛』など、話を訊きました。


■音楽は“カッコつけない感じ”を目指して

ミュージシャンとしても知られる町田さん。音楽活動は、高校時代のバンドでスタートしたそう。

町田:16歳くらいのとき、1970年代の中頃にパンク・ロックというのを知って「カッコイイな」と思ってやり始めて。同時に歌詞を書いたりしますから、言葉の表現のほうにも興味を持った感じですね。ローリング・ストーンズとか真似してましたけど、わりと最初からオリジナルソングを書いてましたね。けっこう自分たちの日常的な言葉で、今でもそんな感じですけど、あまりカッコつけない感じでやりたいなというのはありました。
クリス:かなりガツンとストレートですもんね。
町田:そうですね。普通の言葉でしゃべりたいと思って。


■音楽と小説、それぞれで得た経験を作品に活かす

その後、小説を書き始めた町田さん。小説家になるきっかけはなんだったのでしょうか。

町田:実はその頃あんまりやることがなくて暇だったのもあったんですけど(笑)、やっぱりパンクというのがありましたから、ルールに縛られないというか、小説だからこうしなければならない、文学チックにしなければならないとかそういう発想が全くなくて、わりと自由に音楽と同じように小説も自由にやって、どちらもあとで非常に苦労しているということです(笑)。
クリス:(笑)。脳内がどんなことになっているのか、音楽と小説は別物ですか?
町田:最初小説を始めた頃は、音楽をやった体験を小説に持ち込むということで、かつての小説になかったパワーやエネルギーを小説の中に実現できればいいなと思って始めたんです。逆に音楽をするときは、小説を書いた体験というのも、もう一度、歌詞を書くときや歌うときに役立てることができたら面白いと思ってますね。言葉の発生の仕方や、ものの見方、考え方を。


■「真剣な小説には笑いが入る」その理由とは

町田さんは3月末に小説『湖畔の愛』を出版しました。連載されていたものをまとめた本です。湖のほとりにある創業100年のホテルを舞台に、クセの強い人物たちが登場します。

町田:クセが強いのは誰でもそうだと思うんですよ。「なくて七癖、あって四十八癖」といいますが、人間誰でもクセはあるんですよね。日常の中であまりクセを全開にしないだけで、実は家では変なことしてたり。そういうところがフッと出てくると面白かったり、ちょっと切なかったり安心したりとか、いろいろな人の心が動く要素があるかと思います。小説は割とそういうところを書いていきたいなと思っています。ことさら奇人変人を集めて、見世物的に変なことをやろうとしているわけでもないんです。

本作は当初、どのような作品を書こうと思ったのでしょうか。

町田:演劇的というか、舞台があってホテルのロビーから動かない、そこしかシーンが動かないもの。それにプラス、吉本新喜劇に代表されるコメディ。笑いを中心とした旅館・ホテルの話を書こうと思ったんです。今回の小説は笑いを前面に押し出していますけど、どんな深刻な小説でも必ず笑いを入れるようにしていて、それは別に入れようと思って入れているわけではなくて、真面目にやってると自然に入って来るんです。僕からすると笑いが入ってないものは不真面目なんですよ。真面目にやっていると笑えることしかない。滑稽なんですよね、真剣にやっていると。つまり必然性のない笑いというものは面白くないんです。普通にやっているとどうしても笑いが入ってこざるを得ないのは、現代文学の宿命なんです。


■恋愛で「もはやそこに言葉は必要ない」状態って?

トーク後半は、リスナーからの相談にのりました。恋愛相談に、町田さんはどんな回答をしたのでしょうか。

「私は山の上で働いている男性を好きになり、約3年ほど、1年に4回くらいその山に行っています。3年ほど前から私から手紙を出し、季節ごとに私から手紙、相手からは山の写真、寒いからと暖かい靴下をプレゼントすると、写真をカレンダーにして送ってくれたり、すごく嬉しいです。スマホ・PCでのメールは一切なく手紙だけ。好きなんですけどいいでしょうか。お互い40代独身の大人。大人の男性の町田さんのご意見を伺わせてください」

町田:山の男性は、その女の人を好きで好きでたまらないでしょうね。なぜかというと山でしょ。だから恋愛の対象がないわけですよ。その人しかいない。ただなかなか男の場合ね、傷つきやすいんですね、男の人って。自分から「おまえが好きや」って言って、「そんなつもりはなかったですよ。手紙出しただけじゃないですか」って言われたら「死ぬまで山におろう」って思ってしまうから、やっぱり女性から言ったら一発だと思いますけどね。
クリス:3年もやりとりしてるんですものね。
町田:そうですね。でもその兄ちゃんも弱気すぎますね。
クリス:言って傷つくのはいやだっていう心理もあるじゃないですか。
町田:お互い傷つくのは嫌だというね。でもいただいた情報だと「写真を送る、何かが返ってくる、カレンダーにして送るとか手作業でしょ? プリントアウトして」って、もう成立してますやん。
クリス:そうですね(笑)。
町田:気持ちの持ちよう次第ですから。自分の気持ちを持てば、行動も自然に出てきますから。自覚していれば、振る舞いとかも変わりますし、全てにじみ出るものがありますから。人間は言葉だけじゃなくて無意識から発せられるものを感知してるんですよね。言わんでも。だから、ためらってる状態を脱すれば、もはやそこに言葉は必要ないです。

クリスもこの相談に積極的に反応し、町田さんの回答にも大きく頷いていました。

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