今日、5月10日は魚の日ということで、
魚がおいしいことで知られる、
富山県氷見市在住の魚料理研究家・昆布(こんぶ)さんに、
手軽に作れる「白身魚のムニエル〜シイタケローズマリーソース〜」を教えていただきました。
昆布さんは、大学卒業後、大手スーパーマーケットの鮮魚コーナーに勤務。
プライベートで全国の漁港を回るうち、
旅行で訪れた富山県氷見の新鮮な魚に惚れ込み、2019年10月に移住を決めます。
「サカナとサウナ HOTEL&DINER」という施設を運営していますが、
能登半島地震で建物が被災し休業中。
現在は、復興イベントやケータリングなどを中心に活動しています。

【材料】 (2人分)
・白身魚の切身 200g
・シイタケ 2個
・玉ねぎ 1/4個
・ニンニク 小1片
・オリーブオイル 大さじ1
・ローズマリー 小1枝
・魚醤(なければしょうゆ)  小さじ2
・水  1/3カップ ・黒胡椒 少々
・塩 適量 ・小麦粉 適量

【作り方】

1)白身魚の切身を食べやすい大きさに切り、塩を振る。10分ほどおいて水気が出たら、キッチンペーパー等でふき取る。シイタケと玉ねぎは薄くスライスし、ニンニクはみじん切りにする。
2)小鍋にオリーブオイル半量とニンニクを入れて弱火にかける。ニンニクの香りが出てきたら、玉ねぎを加えてさらに中火で炒めていく。
3)玉ねぎの色が透き通ってきたら、シイタケとローズマリーを加えサッと炒める。水、魚醤(しょうゆ)を加え沸騰させ、水分を飛ばしたらソースの完成。
4)切り身に薄く小麦粉をふる。フライパンに残りのオリーブオイルを引き、切り身を皮側から弱火でじっくりと焼く。皮側が茶色く色づいたらひっくり返し、身側もこんがりと焼き目がつくまで焼いたら、皿に移す。
5)お皿に移した切り身の上にソースをかけ、最後に黒胡椒をふったらできあがり。