2022.08.13 ON AIR
【Maroon5】SPiCYSOL KENNYさん、シンガーソングライターのカノエラナさん登場!

今週のテーマは、12月に3年ぶりとなる来日公演を開催するマルーン5!
ゲストに、SPiCYSOL KENNYさん、
シンガーソングライターのカノエラナさんをお迎えしました。

■マルーン5との出会い

グローバー: KENNYさんはマルーン5との初めての出会い覚えてます?
KENNY:覚えてます。僕が高校生の時ってサブスクが無かったんで、どんだけ洋楽を知ってるかがちょっとステータスみたいな時代があったんですけども、それでタワレコにすごい通ってた時期があって、おすすめされてたのがこのマルーン5の1枚目だったっすね。
グローバー:今ももちろんおすすめのポップってありますけど、当時のタワーレコードのポップとかレコード屋さんの店員さんの文字がいっぱいぶわーって書いてあるのもあれば、何気にスッと面出しだけでそんなに文字数多くないとか色々ありましたよね。その展開っぷりは当時どんな感じだったんですか?
KENNY:結構豪快でしたよ(笑)ワンコーナーぐらいいってたんじゃないかな?当時“UKのジャミロクワイ”“USのマルーン5”みたいなくくりで出てきてて、アメリカのバンドでは珍しいブラックミュージック・インスパイアというかエッセンスを入れたバンドだったので“わっ、かっこよ!”みたいな感じで。
グローバー:その時、おいくつぐらい?
KENNY:2002年、中学校2年とかですかね。
グローバー:中2ぐらいにこれが好きってものは生涯が好きとか言いますよね。今日は何から行きますかね、いろんな曲をアンケートにも挙げてくれてるんですが。
KENNY:やっぱりその1枚目のアルバムで世界的にも一世を風靡したというか、僕の中でも衝撃を受けた「This Love」からいってもいいですか?
グローバー:この曲どんなところに自分はやられたなと思います?
KENNY:これは僕ミュージシャンになってから分かった事なんすけど、メロディのスケールがなんかアラビアンなメロディーで展開されてるんですよね。だからこう耳に残るメロディーなんだなぁというのと、ピアノのリフでエレキのカッティング、マッチングが斬新で衝撃的でしたね。そこがくらっちゃったところですかね。

グローバー:カノエラナさんはマルーン5と出会った最初の時は何歳の時?どんな感じでした?
カノエ:私も中学生だったんです。中学3年生の頃でしたかね。
グローバー: KENNYさんの中学時代とは多分10年ぐらい違うんですよね。いま曲の間に知ってびっくりしたんですけど。
KENNY:はい、10年ぐらいのラグがあるということで。
グローバー:でもMDはお互い知ってましたが、ここ10年の差があります。カノエさんはどういう聴き方でした?
カノエ:当時中学3年生ぐらいから音楽のスクールみたいなところに通っていて、そこでアコギをまず覚えるところからスタートだったんですけど、私最初ピアノの弾き語りをやろうと思ってたらその当時担当してくださった先生に“お前全然ピアノ似合わねえからギターやれ”って言われてアコギを持ったんですね。それでマルーン5と出会ったのは本当に人生で3曲めぐらいにカバーしたのがきっかけだったんです。なのでギターを始めたばっかりの初心者の私でも弾けるようなコード進行の曲をということで「Sunday Morning」でした。3コードで弾けちゃうんで。
グローバー:これはまず音源を聴いたんですか?
カノエ:音源を聴きました。
グローバー:どんな気持ちになりました?
カノエ:“朝だ”って思って(笑)“本当に朝だ”って思いました。私には荷が重い朝だって思って(笑)夜型なんで。“ちょっと私とは真逆の世界の曲なのにこんなに楽しい気持ちになるんだ”っていうので最初めっちゃ衝撃でしたね。
グローバー:そこから歌ってみてメロディを覚えて言葉覚えて掘ってったわけですよね。今一番好きな曲っていうと何です?
カノエ:やっぱりSNSとかで話題になってると思うんですけどやっぱ「Sugar」は外せないところじゃないですかね。
グローバー:どういうところで耳に入ってきて“うわ”ってなりました?
カノエ:いちばん最初ミュージックビデオがSNSに流れてきて“わ、こんな作り方新しいなぁ”と思ったんですけど、結婚式でマルーン5がこっそりと車乗って“イエイ、やってくぜ”みたいな感じでカッ!って登場して、新郎新婦さんが“うわーすげー!”ってなる。で、みんな周りの人がもうノリノリになるみたいなのが“すごい新しい!”と思って丁寧に作ってあってめちゃくちゃそれが印象的で、サビの感じもすごく柔らかくて、サビって“強くあれ”みたいなのってどうしてもあるじゃないですか、でもすごい柔らかく解けるように入っていくのが“新しい!”と思ってそこがやっぱり素直に溶けていくお砂糖みたいだなと思ってめちゃくちゃ好きになりました。

■アルバム

グローバー:アルバムだったらこれが好きだなというのをピックアップして欲しいんですがKENNYさんいかがですか?
KENNY:もちろん出会った1枚目も大好きなんですけど、更にアルバムで挙げてくと僕がSPiCYSOLとして活動し始めてからマルーン5がリリースした『V』というアルバムがやっぱりミュージシャンなんで分析脳になってて耳も。で、リード曲が「Maps」って曲だったんですよ。で、本当生意気なんですけど“あ、これは流行らないわ”と思ったんですよ。“マルーンさん難しすぎ、こんなのリスナー聴けないよ”って(笑)僕は大好きですけど“これは絶対無理”と思ったら爆発的にヒットしちゃって“オレ全然駄目だな”と思って。
グローバー:それはよく分かるんですよ、私はそのタイミングが1stだったんですけど、『Songs About Jane』は買った時にまだそんなに展開されてなくて“凄いいいけど今ってもっとスポーティーなアゲアゲのミクスチャーとか流行ってるから、こんなしっとりしちゃうと、、、オレは大好きだけど、、、”って思ってたら爆発的に売れちゃって(笑)このみんながやってない少し先にね。
KENNY:そうなんですよ、パリコレみたいな感じなんすよ、ちょっと先の音をもってきてくれてて。
カノエ:あはは(笑)わかりやすい。
KENNY:“こんなの着れないよ”みたいな。けど半年後みんな着てるみたいな。凄いんすよ。
グローバー:カノエさんはアルバムでいうといかがですか?
カノエ:私はジャケットのインパクトがいちばん大きかった『Hands All Over』。 女性が半裸でお腹の辺りにもう一個手が巻き付いてる。
グローバー:タイトルの『Hands All Over』っていうので、抱きしめてる人の体は見えないけど。
カノエ:多分後ろから手がうにょーんって出てるっていう不思議なジャケットに“えええ!”って3回ぐらい見たと思うんですけど(笑)どうなってんだ?みたいな。それがきっかけでちょっと聴いてみようかなっていうのもあって。それもカルテットスクールの先生に“このアルバムを聴いてみな”みたいな感じで渡されて。全体を通して明るいけど暗さもすごいあるっていうのがあって、それって私が自分で作ってるアルバムにも割と通じるところがあったりとかするのはやっぱり影響をすごく受けてるなっていうのはありますね。
グローバー:出会いはピカピカの日曜日の朝、サンデー・モーニングでしたけれどもアルバムで聴いたら私の居場所のこのちょっと静かな影の世界も美しくあるじゃないかと。
カノエ:安心しました。“人間は光だけじゃないんだ”みたいな。

■KENNYセレクト!夏に聴きたいマルーン5ナンバーTOP3!

◆3位:「This Summer」

KENNY:これ、聴くと結構イケナイリリック書いてるんですよね。キーワードというか。ピーっていうワード書いてるんですけど、まあ夏なんでイケナイことぐらい1コ2コしちゃおうぜみたいなハジけさせてくれるサウンドになってますね。
グローバー:夏のせいでこうなっちゃうというのもリリックで表現してるんだぁ。リリックごと皆さん捕まえてくださいよ。
KENNY:3行めぐらいで出てきます。

◆2位:「Daylight」 

KENNY:このサビの爽快さですよねー。晴れた日の海でビール飲んじゃおうみたいな気持ちいい感じの曲ですかね。
グローバー:カノエラナさんがこれアンケートに書いててくれたんですけど、例えば洋楽を初めて聴く人でも曲の展開でいうと、元々日本の曲聴いてるとちょっと分かんない洋楽、そういう人でもここがこうでとすごい分かりやすいんだと書いてくれてました。
カノエ:はい。やっぱりAメロ、Bメロ、サビっていうのがちょっと曖昧な部分ってあったりするじゃないですか。そういうところがしっかり“ここサビでーす!”っていうのがわかるっていうのがこんな私でもハマるっていうのがバチバチに伝わってんじゃないかなと思いますね。
グローバー:絵の描き方として誰でも掴めるぐらい漫画みたいにすごい楽しめるし、でもよくよく見るとファインアートというかこんなにエッセンスが詰まってるんだという。カジュアルと芸術のハイブリッドですよね。
KENNY:ほんとそうすね。

◆1位:「Sunday Morning」

KENNY:結局ね。やっぱりこんな気持ちいい曲ないですよね。
グローバー:これはアルバムでいうと1stですか。
KENNY:凄いバンドって1stが凄いすよね、っていうまああるあるなんですけど。
グローバー:2002年ですから20年前なんですよ。でも今もこうしてオシャレだね素敵だね気持ちいいね、古くならないというか色褪せないですね。
KENNY:そうすねー。


まだまだ続く『Maroon5』来週もお楽しみに!

PLAYLIST

This Love / Maroon5

Sugar / Maroon5

She will be love / Maroon5

思春期中二話症候群 / カノエラナ

Sunday Morning / Maroon5


◆Spotifyにもプレイリストを掲載しています。ぜひお聴きください。

■『MARUNOUCHI WALK』でご紹介した『キラキラっとアートコンクール』の詳しい情報はこちら!



■放送後1週間は右下のRadikoタイムフリーボタンでお聴きいただけます。
■SPiCYSOLの詳しい情報はオフィシャルサイト
■カノエラナさんの詳しい情報はオフィシャルサイト

来週は、Maroon5のPart2!ゲストは引き続き、SPiCYSOL KENNYさん、シンガーソングライターのカノエラナさん。お聴き逃しなく!