2020.08.22 ON AIR
【ケツメイシ】ベリーグッドマン MOCAさん、俳優の稲葉友さん登場!

今週のレジェンドは、「ケツノポリス」リリースから20年!
ヒップホップ・グループ ケツメイシ
ゲストに、ベリーグッドマン MOCAさん、俳優の稲葉友さんをリモートでお迎えしました。

■ケツメイシとの出会い

グローバー:一番最初にケツメイシと出会った時覚えてます?
MOCA:中学校2年生の時だったと思うんですけど、仲の良い4人組でですね“ヤバイ曲あんで”ということでケツメイシの「トモダチ」を教えていただきましてですね、そこからもう聴きまくりでですね。“なんやこの狙ってないゆるい感じやけどめっちゃ心にくる感じ”と思って一瞬でハートを掴まれましたね。音数もあんま多くないけどチャートにないようなエッジで入ってきたというか。その当時はそんな感じでは思ってなかったとは思うんですけど、今振り返ってもあの当時自分にヒットしたっていうのは斬新なヒップホップトラックにラップで韻を固く踏んでいくっていうのが衝撃でした。
グローバー:中2の時、その4人組の1人が広め出して周りで一気にケツメイシ人気広がりました?
MOCA:そうですね“知らん奴はもうあかん”みたいな風潮になってカラオケ行ったら全員で大合唱するみたいな。
グローバー:それが凄いですよね、エッジの効いた最先端でこれ聴かなきゃヤバイってのなんだけどカラオケでみんなで歌えちゃう。そこからMOCAさん三代目ケツメイシオーディションにも参加するまでに至るんですよね。
MOCA:そうですね、これ何で自分でも応募したのかあんまり記憶に無いんですけどファイナリストになりまして。
グローバー:ケツメイシのRyoさんとも飲みに誘ってもらうまでの仲になった訳ですけどどんな気持ちですか?
MOCA:ずっと会いたいって願ってたので、こうやって“夢って一つ一つ叶うんや”って思ったのと、ケツメイシオーディションのファイナルのライブの時に12人ぐらい残っててそこから8人9人選ばれたんですけど、その時僕白鳥のコスプレして、みんなカラオケを歌うんですけど僕だけフリースタイルで歌ってケツメイシのメンバーをイジるってのをやったところRyoさんとかがすごい気に入ってくれてですね“お前一人でやった方がいいよ” って言ってくれて(笑)“お前3代目じゃねえわ、やばいからお前一人でやれ”って。そこから連絡取るようになって。
グローバー:稲葉さんもこの曲「トモダチ」はもう一番好きな歌詞だと。
稲葉:そうなんですよ、サビですよね“ずっと友達 だが時は経ち 変わりゆく街の中で共に育ち”って僕、地元が神奈川の相模原てとこなんすけど地元大好き人間の集まりというか、特別この街の特徴がこれだ!とかっていういわゆる名所とか無いんですけどなんかその育ったところに対する愛情愛着みたいな。地元に居るやつもいるして東京出てきて仕事してるのも居るし違う地方行って働いてるやつも居るけど、なんか背中押してくれるし、なんか優しく包み込んでくれるし、っていうそういうのがこのサビの歌詞に詰まってる感じがしてちょっとへこんだ時というか、一歩踏み出し直したいと言うかそういう時に聴いてますね。
グローバー:これ2002年の曲ですけど何歳の時どういう時に聴くかでまた聞こえ方が味わいが色々変わっていくそんな曲ですね。稲葉さんは最初にケツメイシと出会ったのはいつ頃でした?
稲葉:明確にいつってのはわかんないんですけど僕は兄が2人居まして、今現在僕が27歳でその2つ上と4つ上に兄が居て大体の音楽は上から流れてくるというか、兄貴が手に取った音楽、部屋で聴いてる音楽を聴いて覚えてってとこなんですけど、だから気づいたらあったって感じでした。割とヒップホップが好きな兄貴でウチにアルバムも何枚かあってそこから聴き始めた感じでした。
グローバー:自分で意識して好きになっていったってところってどんなところでした?
稲葉:明確にアルバムを聴き込んだなっていいうのは4から。すごい意識して中学1年生ぐらいの頃ですかね。アルバムの構成がすごく気持ちいいと言うかなんかいろいろアルバム通して聴くのが昔から好きだったんですけど、この曲から始まってこの曲に移っていうその波と言うか、それがアルバムの中にすごく明確にどのアルバムでもあるのでそれがすごく好きでしたね。なんかこの曲のアウトロ終わった、で一間あるときにもう次の曲の音が気持ち良く入ってくるというか。
グローバー:この辺りはMOCAさんもレゲエのセレクターをプレイしてた側からもその感じってのは何か分かります?
MOCA:そうですね、曲を飛ばせないっていうか飛ばす曲がない。今日も車で聴いてたんですけど完璧すぎて怖かったですね。

■ケツメイシの魅力

グローバー:いろんな世代色んなタイミングでケツメイシにハマっていく人はどんどん増えてきてます。これだけ幅広く長い期間音楽ファン音楽ファン以外にも愛されるケツメイシ一番の理由はここかな?っていうのは稲葉さんはどう思います?
稲葉:いわゆるヒット曲、CMで使われてるような曲もあるしカラオケで誰もが歌えるような曲もあるしっていうその幅広さも当然あるんですけど、掘っていった時にちゃんと掘りごたえがあるというか“面白そうだけどちょっとケツメイシ他の曲も聴いてみようかな?”ってなった時にまあ曲はたくさんあるし、恋愛の歌もあれば夏春秋冬それぞれの季節に合った朝でも夜でもそれぞれに合った曲がある。電車で移動するときの曲もある、車で移動する時の曲もあるってなんか日常のどこにでもハマる曲がその手札完全にで揃ってる感じがあるんです。そういうところがもうそれぞれ刺さりやすいのかなっていう。
グローバー:MOCAさんどうですか、人生とリンクしちゃって歌詞なのか曲なのかこれでちょっとこんなことあったんだってエピソードありますか?
MOCA:ぼく高校野球やってたんですけど、試合始まる前に「始まりの合図」という曲をですね部員の試合に出ないメンバーで大合唱するっていうのやってたのですごい青春に刻まれてる一曲というか、メガホンも自分らで巨大なメガホンを作って一番大きい声を出すっていうのは結構想い出に残ってますね。
グローバー:素晴らしい!ちょっと想像しても鳥肌が立ちましたよ。

■三代目ケツメイシオーディション ファイナリスト ベリーグッドマンMOCA が選ぶ「この歌詞がグッと来るぜ…泣けるケツメイシナンバーTOP3」!!!

3位:東京 <2005 年(『ケツノポリス4』収録)>

MOCA:これ東京行ったこと無かった時に聴いたんですけど、このケツメイシが音楽で上京してその時に彼女と遠距離になるような感情を描いたんかな?みたいに勝手に想像して聴くとなんかすごい感動したというか人の人生を経験させてもらってるような感覚に当時なったのを覚えてます。Ryojiさんのサビの切なさってこれ“他の人では出されへんよな”とか思っちゃって。
グローバー:切なさってRyojiさんの歌声ですか?
MOCA:そうですね、まさにサビが“名前を呼ぶ君の声が今も胸に残る 東京の街に住んで大人になってたって 今も君を思い出す”これなかなかシンプルなんですけど歌に乗せたら“完璧や!”と思っちゃいました。

2位:手紙〜未来〜<2001 年リリース>

MOCA:この曲を聴いたのは20代前半だったと思うんですけど、ケツメイシさんはこの十年後の不安とか見えない未来への期待と不安を抱きながらこういう曲作ってたのかなとか、ケツメイシっていうのに“なれたらいいな”と思ってたと思うんですけど、いざなれてるという説得力というか“一生懸命頑張ってたら未来で絶対いいことあるぜ”ってその当時教えてくれてるような感じがして今でも聴くすごい好きな曲です。あと稲葉くんも言ってましたが現在過去未来って一つのアルバムに「手紙」って曲が3曲入ってるんですよ。これも凄いな!と思って「手紙」に対してもうすごい溢れてる。もう天才やなって思いました。

1位:出会いのかけら <2008 年リリース(『ケツノポリス6』収録)>

MOCA:これライブ映像を観た時にですね、RyoさんってライブのMCの時って基本的にふざけてるっていうか、でもなんかこう深いメッセージ意味深なメッセージも入れるんですけど、この曲を歌う前はこの曲正直あんまり聴かない曲ではあったんですよ自分の中で。ただタイトルコールする時に散々ふざけて“聴いてください、出会いのひょっとこ”って言ってこの曲が始まったんですよ。イントロが流れて大蔵さんがMCで“ここに集まった一人一人に!”みたいな感じで鳥肌がすごい立って。でそっから“この曲ヤバイやん!”ってなったのがきっかけですね。
グローバー:そうかぁ、その振り幅。
稲葉:そうなんすよね、それは非常にあると思います。なんか結構曲でも“男ってバカだな”みたいな曲多いじゃないですか。かと思えばこういうなんか切実と言うか、なんかこう勇気をすごくくれるというか、支えになってくれる曲も書けるし歌えるし、ライブでも良いっていうのは間違いないっすよ。

PLAYLIST

トモダチ / ケツメイシ

手紙〜未来〜 / ケツメイシ

はじまりの合図 / ケツメイシ

さくら / ケツメイシ

マジでライブする5秒前 / ケツメイシ

出会いのかけら / ケツメイシ


■放送後1週間は右のRadikoタイムフリーボタンでお聴きいただけます。

次週はケツメイシのPart2!ゲストには引き続き、ベリーグッドマン MOCAさん、俳優の稲葉友さんをお迎えします。お聴き逃しなく!