2020.07.11 ON AIR
【BTS】トレンディエンジェル 斎藤司さん、K-POP評論家 古家正亨さん登場!

今週のレジェンドは、間もなくNewアルバムをリリースする、BTS!
ゲストには、トレンディエンジェル 斎藤司さん、K-POP評論家 古家正亨さんをお迎えしました。

■BTSとの出会い

グローバー: BTSと出会うきっかけは何だったんですか?
斎藤:元々BIGBANGが大好きでライブとかすごい行ってたんですけども、僕は流行に乗るのが遅い人なんで全然BTSの存在もあまり知らなかったんです。ある時“BTSっていう凄い人たちが居るらしいよ”っていう話をマネージャーから聞きまして、その後ひょんなことからBTSのファンミーティングにお仕事で呼んでもらうことになったんです。“BTSってこのあいだ聞いたとんでもないグループだよな”って。でもファンの方々っていうのは“中途半端な知識のやつは許さない”っていうイメージがどうしてもあるんでドキドキしながら行ったんですよ。それこそ古家さんがMCでね、そこで当時僕らがM1とかでやってた「斉藤さんゲーム」ってのをBTSと何故かやることになって、でももう彼らがとても気さくに答えてくれてね、すごい盛り上がりましてですね、SUGAがですね、すごい独特のリズムを作り出してちょっとバズったりなんかして、それがハッキリと認識した出会いでしたね。
グローバー:そこから音楽とかパフォーマンスとかにハマってく次のきっかけはまた何かあったんですか?
斎藤:僕アイドルなんかでもそうなんですけどパフォーマンスに惚れるタイプなんですよ。その人たちの人間性云々より顔云々よりもパフォーマンスを観たいタイプの人間なんです。『DNA』 っていう曲をYouTubeか何かで見た時に震え上がりまして“なんだこのオシャレな入り方と口笛の入り方とクールなダンスからの激しいダンスへの展開は!”と。それですごいキャッチーで本物感があって、あの曲で僕は一気に虜になりましたね。
グローバー:古家さんはBTSとの出会い覚えてますか?
古家:2013年の12月に東京であった1st SHOWCASEなんですけども、約7年前ですよね。当時『防弾少年団』っていう名前で日本に上陸をして、最初この名前を聞いた時に“え?防弾少年団?誰からの弾を受けるんだ?”って誰もが思っちゃうような名前なわけですよ。で、実際に彼らの音楽を聴いた時に“これは今までにありそうでなかったパターンだな”と思ったのと同時にそのショーケースでのパフォーマンスのクオリティの高さにまあビックリしまして。韓国でよく“カルグンム”って言うみんな揃って踊るパフォーマンスの事なんですけど、それがまず素晴らしかったのと一人一人のパッションが半端ないというかね、もちろんどのK-POPアーティストたちもみんな情熱を持ってるんですけども一人一人の中にある何かを成し遂げたいパッションみたいなものを彼らを見てて感じて“わぁーこれは売れるだろうなー”って現場にいるスタッフとずっと言ってたんですよ。でも意外と前半そこまで売れなかった。でも絶対現場の人たちは売れる売れるって言ってた。それぐらいパフォーマンスを見た瞬間、その違いが胸騒ぎが起こるような違いがあったんです。
グローバー:でもなかなかドーンといかない、もっとここが凄いんだってその時伝えたかった部分ってどんなところでした?
古家:韓国語が分かる人であればBTSがデビューした頃の楽曲を聴いた時にいろんなことを考えさせられるとか、とにかく若者の代弁者でありたいっていう気持ちを常に言ってますよね。デビューした頃の彼らの楽曲っていうのはまさにそこに集中してたわけで、まさに社会から打たれる弾を自分たちが音楽というスポンジで吸収してあげて若者たちの代弁者になってあげたいっていうそんな思いが楽曲の中に込められてたんですよ。それって実は1990年代に韓国で当時文化大統領って言われたソ・テジワアイドルっていう伝説のアーティストがおりまして、三人組だったんですけどもそのうちの一人は BIGBANG が所属する YGエンターテイメントの元代表のヤン・ヒョンソクさんで、そのソ・テジワアイドルがデビューした頃の彼らの音楽って十代の若者たちにとって普段心の中にしまっておいて爆発できなかった気持ちを当時韓国では珍しかったラップに込めて表現したってところが極めて斬新だったんですよ。ところがやっぱり10代にとっては大統領だったんだけれどそれ以外の世代にとっては“何だこの音楽?”っていう評価も一方ではあったんですよね。ですからデビュー当時のBTSの楽曲っていうのはそういう意味では正直とんがってた部分があると思うんですよ。しかも彼らがデビューした2000年代っていうとすでにSNS もあるしインターネットも普及してるからいちいち音楽がそんな代弁者になって“こうした方がいい、ああした方がいい”というのは逆にカッコ悪いイメージがあったわけですよ。でも彼らは“そうじゃないんだよ、自分たちをもう少し気楽に表現していこうよ”っていうアプローチの仕方がソ・テジワアイドルとはちょっと違ったわけですよね。何も言えなかったことを言ってあげる代弁者じゃなくてみんなの意見を聞いてあげてそれを自分たちBTS防弾少年団というフィルターを通して社会に広げてあげようよって言うそんな想いが楽曲にあったような気がするんですよ。その思いがデビュー当時の韓国ではストレートに伝わらなかったからそこまで売れなかったと思うんですよね。でもそこを日本のファンはちゃんとキャッチしてしっかりその魅力を日本のK-POPファンの中で共有してたっていうところは僕は日本人として誇りに思いますね。

■なぜ全世界的にブレイクしたのか

グローバー:日本もそうですけど世界中で新しいファンが増え続けてる。これどういうところで韓国日本アジアを飛び出して世界中にまで広がったって思います?
古家:これはホント難しいと思いますよ。特にいろんなメディアがビルボードも含めてですけれども「BTSはなぜ全世界的にブレイクしたのか」っていろんな方が評論してるんですよ。その全ての評論を見て読んで分析しても僕自身その答えを正直みつけられないです。なぜならやっぱりいろんな要素が絡み合って一つだけじゃないと思うんですよ。だけどやっぱりその中でもファンとのコミュニケーションをすごい大事にしてきたっていうのはこれはもう絶対的にあると思うんですよね。彼ら個人のアカウントを取らずにBTSとして情報を発信してるっていうところはこれまでになく画期的だったと思うんです。やっぱりBTSなんだっていう求心力はグループの中にあるし、誰一人として人気のないメンバーっていない訳なんですよね。これってすごい大事なことだったと思うんです。あとはやっぱり日本のファンがすごい頑張ったと思います。日本のK-POPファンってすごいキャッチするのが速いんですよ。デビュー当時から爆発的に売れたわけではなかった彼らのことをとにかく“これは育てなきゃ”と思った人たちに対する愛情がハンパないと思うんです。絶対BTSのメンバーに届いていると思うし、それがやっぱり日本のファンに向けた日本語オリジナル楽曲の制作につながってると思うんですよね。だから日本のARMYは誇りを持って欲しいですよね。

■お笑い界…いや!芸能界トップクラスのBTSファン=ARMY の
トレンディエンジェル 斎藤さんが選ぶ、『ダンスが魅力的なBTS ナンバー TOP3』!


グローバー:実際踊ってみて決めたんですよね。
斎藤:そうですそうです。

3位:Boy With Luv

斎藤:これ結構難しいんですけども、素人でも頑張ればできるというちょうどいいレベルなんですよ。いちばんこの曲のダンスで観て欲しいのはJIMIN足首の細さですね(笑) ブーツ履いて踊ってるんですけどブーツでそんな踊りするか!みたいな踊りするんです。あとこのダンスはほんと痙攣するんですよ、つま先で踵を蹴るみたいなダンスなんですけど。そこが超むずいんですけど僕は自粛期間中にこれを家でずっとやってたら絨毯がハゲちゃって(笑)その時に初めてJIMINのブーツが意外といいかもしれないと思ったの、滑るから。これ意外にスニーカーよりブーツで踊った方が踊り易い。
グローバー:踊ってみないとわかんないですねー。

2位:ON

斎藤:どこにあんだその場所?っていうとんでもない広い場所でPV撮ってるんですけど、ラインダンスの感じで行けるかな?と思ったらラインダンスのダンサーの中から出てきた時のそこからがめちゃくちゃ難しいんですよね。僕に踊ってくれみたいなリクエストが来るんですよ。で、よし踊ってやろうじゃねーかって思うんですけどメチャクチャ難しい。これ今覚えてる最中です。

1位:DNA

斎藤:最初私がダンスも含めて衝撃を受けた曲ですけど、これもつま先から始まる訳ですよ、そして口笛。これもやっぱ頑張ればできるんですよ。やればできるし簡単なわりにメチャクチャかっこいいんですよ。かかとがつま先かこんがらがってどっちかわかんなくなるんですけど、こんな簡単でかっこいいダンスはないと思いますよ。


まだまだ話し足りないお二人、この続きは来週のパート2で!お聴き逃しなく!

PLAYLIST

SPRING DAY / BTS

RUN / BTS

MIC DROP【STEVE AOKI REMIX】【Full Length Edition】 / BTS

FAKE LOVE / BTS

I NEED U / BTS

DNA / BTS


■放送後1週間は右のRadikoタイムフリーボタンでお聴きいただけます。

来週はBTSのPart2!ゲストには引き続きトレンディエンジェル 斎藤司さん、K-POP評論家 古家正亨さんをお迎えします。