2019.06.15 ON AIR
【井上陽水 Part2】吉澤嘉代子さん、やけのはらさん登場!

今週は、レジェンド『井上陽水』Part2!ゲストには引き続きシンガーソングライターの吉澤嘉代子さん、DJでトラックメイカーのやけのはらさんをお迎えしました。

グローバー:井上陽水さんは、曲の提供やコラボレーションなど数多くしてます。特に好きなものはありますか?

やけのはら:特に好きな曲は中森明菜さんに提供した「飾りじゃないのよ涙は」ですね。当時の明菜さんって凄くお若いですよね、綺麗なアイドルの方なんですが、ちょっと影がある感じとかもする方で、そのみんなに知られてるイメージの方に“私は泣いたことがない”っていう世界観をぶつける陽水さん。この歌詞を時の明菜さんが歌うと、もの凄く意味合いが広がるというか、曲提供として本当に明菜さんの魅力をもの凄く引き出してると思います。“私は泣いたことがない”って歌うけど、逆にその脆さを感じさせることに成功しているというか。

グローバー:吉澤さんは?

吉澤:沢田研二さんのアルバムに全曲提供された『MIS CAST』の中の「MIS CAST」と「ジャスト フィット」が大好きですね。「MIS CAST」とかはジュリーのあの綺麗な顔で歌われると、自分が悪くなくても自白しちゃうような感じになります(笑)沢田研二さんの歌は主役って感じで、めちゃくちゃ素敵なんですけど、陽水さんが歌うと“ラスボス出てきた!”みたいな感じでめちゃくちゃカッコイイですね。

■吉澤嘉代子が選ぶ「グッと胸に響く!井上陽水、珠玉のメロディライン!」TOP3

3位 5月の別れ
シュールさっていうのはやっぱりあるんですけど、それをつつみ込む空って感じ。優しくて健全な感じが凄くあって、いい気持ちになります。陽水さんは冷たさの中に優しさがありますよね。

2位 Make-up Shadow
ネオンのトーキョーシティみたいな街の感じだったりとか、夜の感じっていうのは凄く陽水さんの中でも大好きな大きく占めているポイントで、この曲はドラマチックな構成ですよね。“初めての口紅の唇の色に”とかも言葉を重ねてるんですけど、もうこの響きというか耳障りの良さも大事にされてるなって。

1位 リバーサイドホテル
これはアレンジも含めてなのかもしれないですけど、イントロが始まるともうゾワゾワするし、ライブならなおさら“ああ、はじまるぞー”みたいなのがすごい低いテンションで人を盛り上げるっていう。言葉が区切ってあるというか、細切れになってる印象からサビで流れるように広がるっていうグラデーションもすごく気持ちいい曲だなって思います。

■魅了し続けているいちばんのポイントは?

やけのはら:僕の興味あるところで言うと、本人自体に興味があります。曲ももちろん好きなんですけど、井上陽水さんというあの飄々とした変なおじさん。その存在自体も僕にとっては大きな魅力ですね。

吉澤:やけのはらさんがおっしゃったように、その人の存在感っていうものが唯一無二。そして陽水さんの曲って色々な部屋があるというか、もちろん全部違うんですけど、括っていくと怪しい大人の雰囲気だったりとか、道化を描いたものだったり、すごく優しいとか、娘さんに宛てた曲だったりとか、いろいろな曲がある中で全部それが繋がっていくっていうのは、その存在感があるからなんだなって思って。

■キャッチコピー

やけのはら:井上陽水とは『大いなる答えのない謎なぞ。ある時はジェントルな大人の男。わたしたちに背中を見せてくれる飄々としたチャーミングな親戚の変な伯父さん』である。

吉澤:井上陽水とは『歌の化け物』である。

ラストは『帰れない二人』で2週に渡るレジェンド『井上陽水』は締めくくられました。


■この収録は大手町にあります次世代オフィス「3×3 Lab Future」で行なわれました。

PLAYLIST

最後のニュース / 井上陽水

ワインレッドの心 / 井上陽水

ジャストフィット / 井上陽水

リバーサイドホテル / 井上陽水

キスしてほしい REMIX / やけのはらfeat.田我流

帰れない二人 /井上陽水


※放送後1週間はRadiko タイムフリーでお聴きいただけます。

■吉澤嘉代子さんの情報はオフィシャルサイト
■やけのはらさんの情報はこちら

次週のレジェンドは、名曲の数々をセルフ・カバーしたアルバムも話題の『スティング』そして『ポリス』ゲストには、音楽プロデューサー 本間昭光さん、クリス・ペプラーさんをお迎えします。お聴き逃しなく!