2017.10.21 ON AIR
【Mr.Children】凛として時雨のドラムス ピエール中野さん、女優でタレントの豊田エリーさん登場

今週のレジェンド・ミュージシャンは『Mr.Children』。ゲストには凛として時雨のドラムス ピエール中野さん、女優でタレントの豊田エリーさんをお迎えしました。

ピエール中野さんがMr.Childrenと初めて出会ったのは中学一年生ぐらいの頃。1993年放送のテレビドラマの「同窓会」。テーマ曲の「CROSS ROAD」がヒットして“クラスじゅうで話題にもなってたし、親戚と話すにも話題になった。どこでも話題になっているような現象みたいな状態でしたね”と。 グンときたのはベスト盤をリリースしたタイミング。“YOUTHFUL DAYSのアレンジがもの凄かったんですよ。ストリングスだったりドラムのパターンだったり、こんな凄いバンドだったっけ?って思って、歌詞カードを見ながらベスト盤を聴いてみたら、こんなちゃんと楽曲にも意味とか思いとか込めているっていうのをそこで初めて気がついて、歌詞すげえってなって、メロディもアレンジもこんな凄いバンドだったんだ!ってびっくりしちゃって“と。


豊田エリーさんとMr.Childrenの初めての出会いはピエールさんから遅れること8年。全編にミスチルの音楽が使われていた2001年放送のテレビドラマ「アンティーク」。“ドラマの中で使われるレアなアルバム曲とかB面の曲とかを聴いて全部良いぞ!ってなって、それで古いアルバムとかも聴き始めて自分のベストMDをつくって聴いていたんです。そのときの自分の心境にしっくりくる曲が必ずある。その頃からこの仕事をはじめたので、夢を歌ってる曲も多くて励まされました”と。いちばんハマったアルバムは1/42。その中でも「I’LL BE」がシングルよりも早さがゆっくりで語りかけてくるようなバージョンが好きだったそう。


ピエール中野さんが好きなアルバムは「深海」。“全体的に暗い、内容的にも重厚。中でも「ゆりかごのある丘から」が特に好きで切なさが凄い。ミスチルを聴くときは落ち込んだときとか、自分が暗い気持ちになっているときに聴くんで、助けてくれるんですよ。あのメロディと歌詞があるからこそ成立している。バランスが恐ろしいぐらいの強度の楽曲。歌詞だけ見たらドロドロ過ぎて成立しないだろうぐらいの事を言ってるんですけど、ちゃんと成立させて名曲に変えていくというのがミスチルの凄さ”と仰っていました。


“私にも響くしピエールさんにも響くし、誰が聴いても響く共通な気持ちを歌ってるんですけど、ピンポイントで自分に歌ってるようにも聴こえるんですよ。自分に歌ってるような気持ちにもなれるんだけど、みんなにも響くって凄いことですよね”と豊田さん。


その他「ひびき」のMVに出演したことのある豊田さんの当時の裏話や、桑田佳祐さんとミスチルのコラボの話しなど盛り上がりました。


まだまだ続くミスチルトーク。来週もお聴き逃しなく!



■この収録は丸の内にあります「3×3 Lab Future」で行なわれました。

PLAYLIST

CROSS ROAD / Mr.Children

I’LL BE / Mr.Children

ALIVE / Mr.Children

SIGN / Mr.Children

ひびき / Mr.Children

奇跡の地球 / 桑田佳祐&Mr.Children


※放送後1週間はRadiko タイムフリーでお聴きいただけます。
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次回のレジェンドミュージシャンは『Mr.Children』Part2。ゲストには引き続き、凛として時雨のドラムス ピエール中野さん、女優でタレントの豊田エリーさんをお迎えします。このお二人がどんな熱いトークを繰り広げるのか!?お聴き逃しなく!