RINREI CLASSY LIVING

RINREI CLASSY LIVING

2017.10.21

今夜のゲストはミュージシャン、尾崎裕哉さん♪

お父様と同じ音楽の道を歩むことへの想い、歌やギターへのこだわり、リラックスミュージック、尾崎家のリビングの思い出も伺いました。

実は初めましてではなかったおふたり。ですが、ゆっくりお話しするのは初めてでした。尾崎裕哉さんの爽やかでまっすぐな眼差しとお話しぶりがとても魅力的でした♪おふたりのコラボも今後あるかも?!

CLASSY ESSAY HARUKA KOUSAKA

番組後半にお送りしている、音楽ライターでクラシック・ソムリエの高坂はる香さんによるクラシックの豆知識や、季節ごとの注目のトピックスなどを紹介する 「CLASSY ESSAY」。

秋ならではのおいしい食べものはいろいろありますが、この季節にしか採れない香り高い食材としてまず思い浮かぶのは、きのこ。日本ならマツタケが旬の季節を迎えていますが、ヨーロッパなら、やはり世界三大珍味のひとつとされるトリュフがその王様といえるでしょう。

このトリュフも大好物で、桁外れの食いしん坊として知られたのが、イタリアの作曲家、ジョアキーノ・ロッシーニです。「セビリアの理髪師」や「ウイリアム・テル」などのオペラ作曲家としてヨーロッパで大人気となった彼は、40代で早々に音楽界から引退し、その後は食べ歩きや新しいメニューの考案で、食道楽の道を極めていったことが知られています。フランス料理にロッシーニ風という名がつけられたメニューがありますが、これは彼が考案した、フォアグラのうえにトリュフをのせた贅沢な料理のこと。食と音楽による晩餐会もたびたび主催。まるまると太ったロッシーニの姿は、当時、風刺画家の格好の題材としてよく描かれました。

ロッシーニは筆不精だったのか、手紙などは多く残っていませんが、そのほとんどは、食べ物を送ってくれた知人へのお礼の手紙。その内容は「君の手紙が、ゴルゴンゾーラ・チーズの庭園のきらめく花々とともに届きました」、とか「君は、トリュフで僕を燃やし尽くしてしまうでしょう。なんて罪深いんだね!」、など、「胃袋と心からの感謝」が綴られているものばかりです。

ロッシーニの作品には、食材の名前を付けた曲もありますが、今回は彼の代表作から、白と黒のコントラストが美しい鳥「かささぎ」がスプーンをぬすんで騒動を巻き起こす、オペラ「泥棒かささぎ」の序曲をご紹介します。

(ロッシーニ:「泥棒かささぎ」序曲)