RINREI CLASSY LIVING

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2017.09.23

今夜のゲストは「古武道」のメンバー、 古川展生さんと妹尾武さん♪

今夜は、インストゥルメンタル・ユニット「古武道」のメンバー、チェロの古川展生さんと、ピアノの妹尾武さんをお迎えして、今年で結成10周年という「古武道」への想い、それぞれのソロ活動、プライベートのお話など伺いました♪

5月にリリースされたベストアルバム『十年祭』そして、現在開催中の「KOBUDO-古武道- 10th Anniversaryコンサート"十年祭"」など、詳しくは、古武道のホームページをぜひチェックしてください!

http://www.kobudo-otoemaki.net/

CLASSY ESSAY HARUKA KOUSAKA

番組後半にお送りしている、音楽ライターでクラシック・ソムリエの高坂はる香さんによるクラシックの豆知識や、季節ごとの注目のトピックスなどを紹介する 「CLASSY ESSAY」。

暑さもやわらぎ、食欲の秋がやってきます。みなさん、食事中に、音楽を聴くことはありますか?ヨーロッパでは、16世紀中頃から、宮廷の宴席で演奏することを目的とした音楽が多く書かれました。なかでももっとも有名なのは、バロック時代、ドイツの作曲家、ゲオルグ・フィリップ・テレマンの書いた「タフェール・ムジーク」、その名の通り、食卓の音楽です。

テレマンは、作品の予約販売や音楽雑誌の発行など、商才にもたけた人でした。このタフェール・ムジークも人気を集め、ドイツ国内だけでなく、フランスやロシア、イギリスなどからも注文が集まったといわれています。ヨハン・セバスティアン・バッハとも、次男の名付け親になるほど親しくしていました。生前はテレマンの方がバッハよりもずっと人気と名声がありましたが、死後は、作品があまりに時代に迎合しすぎていたためか、評価が下がってしまったとも言われます。

そして、悪妻をもったことで有名な作曲家といえば、まずあがるのがハイドンですが、その友人だったテレマンも、二人目にもらった妻にはなかなか苦労したと伝えられています。彼らの間には9人の子供がいましたが、妻はギャンブルでかなりの負債を作ったうえ、スウェーデンの将校と関係を持っているという噂もあって、ついにテレマンのもとを去ってしまいます。

テレマンは、クラシックの作曲家として最も多い作品を書いたとしてギネス世界記録にも載るほどですが、その背景には生活のため必要に迫られていた、という部分もあったようです。