RINREI CLASSY LIVING

RINREI CLASSY LIVING

2017.08.12

今夜のゲストは自然写真家の高砂淳二さん♪

海の中から生き物、風景まで、地球全体をフィールドに撮影を続ける高砂さんをリビングにお迎えして、世界30か国以上をまわり、さまざまな命に光を当てた最新作についても伺いました♪

高砂淳二さんの新しい写真集の出版に合わせて、写真展「LIGHT on LIFE」が、新宿の「ニコン THE GALLERY」で開催されます。

期間は、明後日8月14日から9月4日まで(時間は10時30分から18時30分で、日曜はお休み)。8月19日(土)と25日(金)にはトークショーも行われるそうです。ぜひチェックしてみてください。

CLASSY ESSAY HARUKA KOUSAKA

番組後半にお送りしている、音楽ライターでクラシック・ソムリエの高坂はる香さんによるクラシックの豆知識や、季節ごとの注目のトピックスなどを紹介する 「CLASSY ESSAY」。

夏になると、背筋がひんやりとするような怪談を聞きたくなるという方もいらっしゃるかもしれません。そこで今日は、幽霊にまつわるクラシック音楽をご紹介したいと思います。

まず、そのものずばりの通称がつけられている有名な曲が、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第5番「幽霊」。当時の聴衆に、暗くミステリアスで幽霊が出てきそうな雰囲気だと思われたこと、また、その下書きが、シェイクスピアの悲劇「マクベス」の魔女のシーンの音楽に続けて書かれていたことなどから、この通称が定着したと言われています。

そしてもう一つご紹介したいのは、20世紀ロシアの作曲家、ショスタコーヴィチの作品。ショスタコーヴィチは多くの映画音楽を作曲していますが、やはりこちらもシェイクスピアの悲劇「ハムレット」を映画化した作品のための音楽で、亡霊の登場を表現する楽曲を書きました。デンマーク王国の王子ハムレットは、国王であった父の急死に落胆する中、後をついですぐに叔父が王座につき、すぐに母と再婚したことに不信感を抱きます。そんな中、亡霊となって現れた亡き父が、自分はその叔父に殺されたのだと告げたことで、ハムレットは復讐を誓うのでした。この父の亡霊が現れるシーンの音楽は、怒りに震えた威厳ある国王の亡霊にふさわしく、荘厳で、恐ろしくも力強い響きにあふれています。